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『“機能”ではなく“必要性”が服を美しくするのです。』ジャン・トゥイトゥ/A.P.C.

 1987年にブランドをスタートしてから過剰なデザインを排しながらも独自の立ち位置を築いてきた〈A.P.C.〉。ワークウェアやミリタリーウェアをコンテンポラリーに昇華してきたファウンダー、ジャン・トゥイトゥに話を聞いた。

「私たちは、ワークウェアからインスパイアを受けてはいますが、ワークウェアを作っているわけではありません。ワークウェアに惹かれるのは、それが機能性に基づいているからです。その機能

CHALLENGE|新しい定番、未来のヴィンテージ。

ファッションなどの異業種から時計市場に参入することは、意外とたやすい。スイスには、OEMを専門とする時計メーカーが何社かあり、製作を丸投げすることができるから。しかしそれをよしとせず、スイスにアトリエを置き、時計製作に真摯に向き合う非時計専業ブランドが、いくつも存在する。例えば、奇才ミケーレの大胆なデザインが腕時計でも好評なグッチは、1970年代にいち早く独自の時計製作に着手。今年は、時刻表示にお

新アイコンバッグの新柄。

ルーシー&ルーク・メイヤー夫妻が〈ジル サンダー〉を率いて、初の新ラインが誕生。その名も〈ジル サンダー+〉。山が身近にある環境で生活する夫婦の経験を生かし、“自然”をインスピレーション源にコレクションを展開。アームウォーマーが一体になったような極端に袖の長いカシミヤニットなど、ほとんどのアイテムがユニセックスで揃う。15
7,000円(ジル サンダー+/ジルサンダージャパン☎0120・919・2

Sneaker is art? | トム・サックス

アーティストがスニーカーを作るという異例のコラボ、そして空前の大ヒット、さらに謎の多い最新作。渦中のトム・サックスにそもそもマーズ ヤードとはなんぞや? という素朴な疑問をぶつけてみた。
「ナイキとは2007年からミーティングを始めて、2011年にようやく合意に至ったんだ。僕の友人でもあるCEOのマーク・パーカーと意見交換を続けたけど、僕がやりたいことは彼が気に入らず、その逆もしかりで、お互いにな

H.MOSER & CIE.

高精度な自社製ムーブメントを持つ、スイスの実力派。柔らかなグラデーションを描く美麗なフュメダイヤルは、メゾンのアイコンである。細身のベゼルでダイヤルを最大限に広げ、インデックスは最小限にとどめて、ファンキーブルーの濃淡が移ろう様子を純化。ダイヤルには敢えてブランド名を置かず、美しいダイヤルをシグネチャー代わりとした。ノーネームの潔さは、自信の表れである。

髭の紳士に贈る一本。

英国の老舗香水商〈ペンハリガン〉のメンズコレクション〈バイオリア〉。ハンドクリームや髭専用のワックスなど充実のグルーミング商品が揃う。“BAYOLEA”とはもともと〈ペンハリガン〉の香りのアーカイブの一つ。写真の新商品は髭の生えた肌の保湿に最適な《ビアード&シェーブオイル》6,000円(バイオリア/ペンハリガン ジャパン☎03・5216・4930)

純情のふりをしてたら、ジュンちゃんって呼ばれてね。|佐々木 忠

 卒業してから6月までは何もせずフーテンをしてました。当時は勤めなきゃいけないっていう時代じゃなかったんですよね。子供は親の仕事を継いで、2人いたら2人で分けて、勤めに出るというのは特別な、東大とかいいとこ行っている人間がするもので。だから僕は何にもしてなかったんですが、あのーちょっと仕事したいって言ったら親が5万円くれて。今の50万円ですね。僕はね、その頃みゆき族だったんですよ。みゆき通りにすご