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CREAM

東京の間。

街に流れる時間に目を向け、空間に心を寄せる。作品、ファッション写真、広告、映像などを通して「東京」を提示し続ける奥山由之。刻々と姿を変える東京の真ん中で、写真家の心を動かす「間」が生まれ続けている。

  東京生まれ東京育ち。奥山由之さんにとって、東京とはどんな場所なのだろうか?
「東京については、ここ5年くらい、大人になってようやく掴めてきた気がします。車を運転してどこへでも行けるようになったり

SPRING SCREAM

 4月5〜7日の3日間、今年でなんと24年目を迎えるインディーズロックフェスが開催予定。今回は場所を移動して、台湾小墾丁渡假村で開催。5つ以上のステージが現れ、国内外200組以上のバンドが参加、観客の数も3日間で延べ6000人を超える。この時期になると墾丁の街は大渋滞。近隣では便乗した課金制の類似イベントも行われるので、要注意。

70年代のソウルミュージックからもらったもの。|永井 博

 1968年からディスコへ通い始め、ソウルミュージックに魅了されました。当時お店でかかっていたのはジェイムス・ブラウンや〈モータウン・レコード〉など、日本でも発売されていた曲が中心。思えば、大した知識なんかなかったんです。
 73年にイラストレーターやデザイナーたちと、40日間かけてアメリカ各地を旅行した時のこと。みんながすぐにNYへ向かう中、僕と湯村輝彦さんと数人だけ、西海岸に残り、LAやサンフ

高め設定のハードルを越えた先に自由がある。|上田慎一郎

 ルールに縛られるのはナンセンスだと思う。でも僕はあえて、一定の負荷や枠組みを用意して、そこに自分を追い込むことで、火事場の馬鹿力的なポテンシャルを最大限に活かすパフォーマンスができると信じている。映画でもワンシチュエーションに絞って、その中で面白いことをしようと模索した。同じように所持金ゼロ、移動手段はヒッチハイクと決めて沖縄へ向かったことがある。当然、困難の連続。だけど到着した時の達成感や自由

「新たな価値観で男を撮る、森 栄喜」実践ワークショップ・ポートレートの距離について

男性ポートレートを撮らせるならば、今、最も旬と呼べるのが森栄喜だ。『tokyo boy alone』でリアルな男性像を写し、昨年木村伊兵衛写真賞を受賞した彼が、本企画のために“公開”撮り下ろしに挑んだ。密室でのフォトセッションから写真のセレクトまでホンマタカシが目撃した現場とは……。