
3 ROASTERY (兵庫/丹波)
サンフランシスコ近郊出身のマイク・トイさんは老舗〈ピーツ・コーヒー&ティー〉で働いたことがきっかけとなり、独学で焙煎を始める。妻・ミミさんが経営するシェアハウスの離れをDIYでリノベーション。焙煎機はアメリカの新進〈MILL CITY ROASTERS〉を使用。スペシャルティコーヒーのおいしさを大切にするため浅く焙煎。軽やかで酸味があり舌の上で踊るようなコーヒーを“ブライトな(明るい)味”と表現し
サンフランシスコ近郊出身のマイク・トイさんは老舗〈ピーツ・コーヒー&ティー〉で働いたことがきっかけとなり、独学で焙煎を始める。妻・ミミさんが経営するシェアハウスの離れをDIYでリノベーション。焙煎機はアメリカの新進〈MILL CITY ROASTERS〉を使用。スペシャルティコーヒーのおいしさを大切にするため浅く焙煎。軽やかで酸味があり舌の上で踊るようなコーヒーを“ブライトな(明るい)味”と表現し
巷のコーヒーが急速にレベルアップする中、後れをとっていた感のあるホテル業界に、ついに変化の時が訪れた。ここ数年、小〜中規模ホテルの1階にスペシャルティコーヒーを扱うショップが入店し、ホテルの“顔”になっている。おいしいコーヒーがホテルの質を物語る時代がやってきた。
アメリカに端を発する、1950年代の後半にあった、ジャック・ケルアック、ウィリアム・バロウズ、アレン・ギンズバーグ、ゲイリー・スナイダーなどの詩人を中心とした、ビート・ジェネレーション(現在の社会体制に反逆し、アートや文学で、人間性の解放を目指し、それに伴ったコミューン活動の総称)。それが日本で、狂乱の文化となったのは、10年後の60年代後半になる頃だ。
体験してきたものが違えば、同じ理想を掲げていたとしても、その表現が違った形態をとるのは当然のことだろう。スペシャルティコーヒーと出会い、コーヒーの味づくりに目覚めた濱野賢三さんが開業した店は、サンフランシスコにありそうなコーヒースタンドだった。
「カフェに勤めていた頃、自分がつくったコーヒーをお客さんに直接手渡しできないことが嫌になって、コーヒーにフォーカスした店をやりたいと思っていました。アメ
〈ブルーボトルコーヒー〉の創業者であるジェームス・フリーマンが日本の喫茶店文化のファンであるというのは、コーヒー通の間ではわりと有名な話かもしれない。深煎りの豆やネルドリップという、「サードウェーブ」の世界にはないカルチャーを、彼が愛する理由は何だろうか。
鎌倉の移動ケーキ屋〈ポンポンケークス〉の立道嶺央さんが2015年、お店を構えた。
「中心部からは離れているけれど、時々バスが通る大きな通りがアメリカの片田舎みたいで気に入って、〈ブールヴァード〉と名づけました」
二方向の窓から明るい光が差し込む店内は、私物のレコードプレーヤーなど愛着のある品々が置かれ、まるで嶺央さんの部屋のよう。よい香りがしたと思ったら、母の有為子さんが、焼きたてのアップルパ
1968年からディスコへ通い始め、ソウルミュージックに魅了されました。当時お店でかかっていたのはジェイムス・ブラウンや〈モータウン・レコード〉など、日本でも発売されていた曲が中心。思えば、大した知識なんかなかったんです。
73年にイラストレーターやデザイナーたちと、40日間かけてアメリカ各地を旅行した時のこと。みんながすぐにNYへ向かう中、僕と湯村輝彦さんと数人だけ、西海岸に残り、LAやサンフ
フォトグラファーとして活躍する高橋ヨーコさんの写真展『SANDY HEAT, WHITE LAND』が開催。今年6月に高橋さんが暮らすサンフランシスコの〈Playmountain EAST〉で行われた同名のエキシビションが好評で、その巡回展として、9月1日から24日まで千駄ヶ谷の〈Playmountain〉と葉山の〈SUNSHINE+CLOUD〉で同時に行われました。高橋さんが写真展を行うのは、
昔ながらの印刷所が激減しているパリで、伝統的な技術を守りながら印刷の素晴らしさを伝えているのが、ここ、インタグリオだ。
サンフランシスコでタイポグラフィやグラヴュール(彫り版術)の美しさに魅せられたオーナーのステファン・ル・ソター氏。フランスに戻り、1987年にインタグリオを開くことに。エンボスやデボス、バーコ(盛り上げ)から、高温の120℃での箔押しなどの高い技術で製作されるその洗練された印
実用性のあるアイテムをモダンにアップデートさせた今季の〈バーバリー〉コレクション。カラフルでキャッチーな印象の、使い勝手の良いウォッシャブルバッグに注目だ。ほかにもキャメルチェックや、グリーンチェックなど7色展開。H12×W25×D12㎝。各74,000円*予定価格(バーバリー/バーバリー・ジャパン☎0066・33・812819)