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パイオニア

名建築で辿る、大阪の100年史。

味のあるレトロビルから最新の建築まで、なぜ大阪にはさまざまな年代の名建築が存在しているのだろう? 建築史家の倉方俊輔さんに教えてもらった、都市構造と、近現代の名建築から見える、大阪の100年史。



 大阪はカオティックな街だと思われがちですが、都市構造は明快です。ベースは豊臣秀吉による碁盤の目状の街割でした。近代に入り、政治、産業、交通手段の変化に合わせて新たな建築が造られ、街の造りも変化し

どうしてみんなグレン・グールド好き?

「グールドって難しくて、迂闊に好きって言っちゃうと余計なものがいろいろ付いてくるんですよ、スノッブとかオシャレとかね」

 グールドは好きですかという直球の質問に、原摩利彦はおかしそうに、でもちょっと困ったような顔で答えた。たしかにグールドという記号はある時期イケメン男子のアクセサリーのようだったし、一般名詞化した「グールド好き」は原のような音楽家ならなおのこと、口にしづらいに違いない。それでも原

大衆酒場ひらやま

証券会社や製薬会社が集う北浜に「数あるオフィス街でも一番シュッとして上品だから」店主・平山雅幸さんが2004年に出店。とん平焼きや明石のタコなど定番から日替わりまでアテが50品近く。多職種な老若男女の客が埋め尽くすカウンターの光景は圧巻。平山さんは次世代の店に仕入れやレシピを伝えるなど、界隈の立ち飲みブームの世話役、頼れるアニキ的存在。

【3月3日開催】『写真とファッション 90年代以降の関係性を探る』

 『写真とファッション 90年代以降の関係性を探る』と題されたこの展覧会は、これまでほとんど語られることのなかった90年代以降を、当時最もセンシティブでラディカルだった「写真とファッション」という視点から紐解こうという刺激的な試み。そしてこの展覧会は90年代から現代までの30年間、写真とファッションの先進的なシーンに常に身を置いてきた、一人のジャーナリストの目線を通して構成されたものでもある。
 

[11月27日配信シングルリリース] 池袋発、行先未定。巷の音楽通たちをざわつかせる、新星バンド〈illiomote〉

池袋発、行先未定。巷の音楽通たちをざわつかせる、新星バンド〈illiomote〉。何にも似つかない、圧倒的に新しい音楽とは?

漫画家・渋谷直角さんはここ数年、新しいインディー音楽を求めて、ライブハウスやレコ屋に通い詰めている。自分の目と耳で探したい、という彼が「今、とにかく早く紹介したい」と暴走気味に応援しているのがilliomoteというバンド。弱冠21歳にして、ルーツレゲエの乾きとHIPHO