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パイオニア

日本イタリアンの大衆化の 立役者的レストランにも、 初めての訪問。

「チェーン店で食事をするのは、高校生の頃牛丼を食べたとき以来、かな……」という浜田さんをお誘いし、日本のイタリア料理を語るうえで外せない2軒を訪問。まずは〈サイゼリヤ〉へ。「柔らか青豆の温サラダ」、パルマ産熟成生ハムにパスタ、ドリアと全8品をオーダー。浜田さんいわく「フレンチが洋食に形を変えて広まったとするなら、ここで味わえるのはイタリアン版の洋食。日本人の舌に合いますね」とのこと。
 
お次は、

FUGA

外苑前のキラー通りに1994年から25年にわたって店を構える〈FUGA〉は、個性的な葉ものを用いた、モダンなブーケに定評がある。モンステラなどエキゾティックな植物と洋花を合わせ、都会的な世界観を打ち出したパイオニアでもあるが、一方で真紅のバラだけで組むラウンドブーケや、野花を交えたナチュラルなブーケも得意。約300種を誇る花やグリーンを組み合わせて、あらゆるオーダーに応えてくれる。毎年、産地への研

裸体デモクラシー。

ヌードを芸術として描き、公の場で鑑賞するという文化が日本に入ってきたのは明治後期。美しい裸体表現は精神の美を表す手段であると考える西洋では、ヌードが絵画の重要ジャンルであり、宗教画の場面という言い訳でエロスとしてのヌードもたくさん描かれてきた。が、日本ではそういう西洋のヌードに触れるまで、エロスを描いた春画はあれど「裸体」ジャンルはなし。日本の裸体デモクラシーは意外と最近のことなのだ。明治中期に渡

絵とアバンギャルド。

戦意高揚という明確な使命の下で描かれた戦争画が現れる前、つまり大正から昭和初期に日本の洋画界を席捲していたのは、戦争画とは真逆の、画家の自我を尊重する「主観上等!」な絵画。その背景にはもちろん西洋の芸術運動や芸術思潮があったのだが、中でも大きなトピックは、シュールレアリスムやダダイスムなど、ヨーロッパの前衛芸術に感化された画家が登場したこと。急速な都市化が進み、非人間的な気配が広がる時代にあって、

追悼ウィル・ヴィントン。

クレイアニメーションの巨匠、ウィル・ヴィントンが逝去されました。クレイメーションという言葉を生み、造形に現代性と風刺を盛り込んだパイオニア。彼が手がけるキャラクターは、一目でわかる独特のエグ味で、僕にとっては80年代アメリカ文化のアイコンです。懐かしい「California Raisins」のCMはYouTubeに大量にアップされていて、今観ても顔芸だけで爆笑できます。そして最も思い出深いのは、マ

高橋園芸

 京都は日本における洋蘭栽培発祥の地。蘭研究のパイオニアだった加賀正太郎の邸宅で「蘭屋敷」とも呼ばれていた大山崎山荘から程近い、風が吹き抜ける野原に同園はある。当主の髙橋正勝さんは2代目。衛生兵で硫黄島の戦いの生き残りだった初代が、花の癒やしの力に感銘を受け、地元で園芸店を開いたのが最初だそうだ。取り扱いはおよそ1,000種。輸入にも力を入れ、取材時も「明後日からシンガポール、タイ、マレーシアへ。

サントス ドゥ カルティエが現代を生きる男性に向けて、モダンに生まれ変わりました。

 カルティエが誇る名作時計「サントス ドゥ カルティエ」が現代的な解釈を加えて進化。人間工学をも考慮し、モダンでエレガントな意匠をまとった時計の誕生を祝して、パーティが開催されました。
 会場となったのは六本木ヒルズ 森タワー52階の東京シティビュー。そもそも「サントス ドゥ カルティエ」は、発明家でもあり、飛行家でもあったアルベルト・サントス=デュモンの名前を冠したもの。大きな窓から東京の夜景を

Toyota Harrier

 高級クロスオーバーSUV市場は年々成長し続けており、世界中の各メーカーが新型を投入ししのぎを削っている状況です。この人気カテゴリーの先駆的存在が、20年前に登場した初代ハリアー。当初、目指したのは高品位サルーンの乗り心地と快適性を備えたもので、その意志は現在の3代目にもきちんと受け継がれています。加えて、今回はToyota Safety Sense Pと呼ばれる先進の追突回避支援パッケージを全車