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1979年

次世代スエットパンツ。

〈シテラ®〉のテクニカルスエットパンツがアップデートされ今季も登場。裏毛より軽く、断熱性が高い新素材で超快適。サイドポケットのウェルダー加工や、バックポケットのフラップ、フロントにはキーストラップを付けるなど機能も充実。180度開脚に対応するパターンで運動性も高い。19,000円(シテラ®/ヤマトインターナショナル☎03・5493・5651)

よく遊びに行った祖父の家はクラフトと アートに溢れた巨大なおもちゃ箱。

子供の頃、祖父であるアレキサンダー・ジラードの家によく遊びに行っていました。おしゃれで洗練された人でしたが、いつもジョークを言って僕や妹を笑わせてくれる陽気なおじいちゃん、という印象の方が強く残っています。デザインの話はほとんどしなかったので、何の仕事をしているのかはよくわかりませんでした。それでも、クラフトやアートに溢れた祖父の家は巨大なおもちゃ箱のようで、遊びに行くのが楽しみでしたね。おじいさ

暗くてもネガティブでも読みたくなる、“実録私小説”とは?

近年 “実録私小説”なるジャンルの本が次々と出版されている。家族との軋轢や鬱病など、テーマはどれも人には話しづらいこと。彼らはなぜあえて書くのか、なぜ私たちはそれに惹かれるのか。実録私小説を書いた花田菜々子さんと、ジャンルの象徴的な一冊『夫のちんぽが入らない』の書籍編集を担当する高石智一さんに聞いた。

映画は現場の共通言語だから、 カントクが「観てない」は恥。 | 入江 悠 (映画監督)

『SR サイタマノラッパー』で注目を集めてメジャーデビューした入江悠監督。29歳の時にWOWOWドラマ『同期』の監督に抜擢された際、役者もスタッフもベテラン層に囲まれ、プレッシャーは相当なものだったとか。「せめて“自分の方が映画を観ているぞ”という自信がないと、現場に入った時に気持ちで負けると思って、撮影準備として、ひたすら映画を観まくりました。例えば、竹中直人さんが休憩時間にポロッと言った映画は

COFFEE HALL くぐつ草|具志堅用高

〈くぐつ草〉は洞窟みたいに囲まれた雰囲気が好きなんだよね。吉祥寺でも古い喫茶店らしいね。ボコボコした土壁の模様がユニークでさ、ジャズもかかっているから夜なんかに来てもいいんだよな。オレが喫茶店に通い始めたのは、高校時代に石垣島から沖縄本島に出てきた時。パーラーって呼ばれる沖縄の喫茶店にはゴーヤチャンプルーとかご飯もあって、店内のインベーダーゲームもよくやったっけ。その時代、喫茶店にいる高校生は不良

ビリー・ジョエルのあの名曲に隠された元妻の「素顔」。

ビリー・ジョエルを語る上で、豪腕マネージャーとして彼をトップスターに導いた最初の妻エリザベスの存在は外せません。彼女はもともと、ビリーが10代の頃に参加したバンド〈ハッスルズ〉時代からの盟友ジョン・スモールの妻でした。しかし、ビリーの才能を見抜いたエリザベスは、モーションをかけるように。次第にふたりは恋仲へと発展します。21歳の夏、裏切りの三角関係を終わらせるため自殺を試みたビリーは、機転を利かせ

料理 - 吉川倫平 / 〈Pignon〉シェフ

「僕の中で料理には2つの種類があります。一つは店を回しながら、料理をしている営業中。たくさんのアンテナを張り巡らせて料理をしていると普段の数倍も集中力が高まって感覚が研ぎ澄まされます。その間は風邪気味とか、油がはねて熱いとか、二日酔いとかがすべてなくなります。もう一つは家で料理をする時。気の置けない仲間たちとのホームパーティなど、友達のために腕を振るうのは、究極の癒やしです。どちらも時間を忘れて没

ある加害者家族の物語は、果たして悲劇か、喜劇か?

第57回岸田國士戯曲賞受賞の作・演出家にして俳優、赤堀雅秋による監督2作目『葛城事件』は自身の舞台を映画化したもの。抑圧的な父と無差別殺傷の罪で死刑囚となった次男の関係を軸に、ある加害者家族の姿を見つめた衝撃作だ。次男に扮した舞台版と異なり、映画では温厚な長男を演じた新井浩文と赤堀が、この濃密な人間ドラマを語る。