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1979年

毎日の家庭料理から大切なことを学んだ。|土井善晴

料理研究家としてテレビや雑誌などで活躍する土井善晴さん。父の土井勝さんも同じく料理研究家で、家庭料理家の祖と呼ばれている。勝さんは「おふくろの味」ということばを生み、旬のおいしさと家庭料理における日本の伝統的な暮らしの大切さを伝え続け人気を博した人物だ。
「父は子育てに関して放任主義、というより家のことは母任せで、自分は忙しくて構っていられなかったんだと思います。勉強しろとか、仕事を手伝えとか言わ

ブルックスブラザーズが日本上陸40周年を記念し、ランウェイショーを開催。

1979年、アメリカのアパレルブランドとして、初めて日本に進出したのがブルックス ブラザーズです。今年で日本上陸40周年。それを記念して、同ブランド201年の歴史上3回目、日本では初のランウェイショーが盛大に行われました。

 会場は、東京・明治神宮外苑にある室内球技場。この場所が選ばれたのは、日米両国で愛されている野球に敬意を表してのこと。普段は練習場として使われている空間に、スタンド席

プリンスの心の深層にたどり着いたシニードの歌声。

 驚異的な多作家だったプリンスは、そのキャリアを通じ多くのアーティストに楽曲提供やプロデュースで関わり続けました。

 特にファルセットで歌われた初期作品は、女性アーティストにカバーされることも多数。シンディ・ローパーは『ダーティ・マインド』(1980年)から「ホエン・ユー・ワー・マイン」を、チャカ・カーンも『愛のペガサス』(1979年)に収録された「フィール・フォー・ユー」を。特にチャカ版は、メ

ZIP−FMのコバタクって、誰?

名古屋で「どんなラジオ番組を聴いている?」と聞いて回ったら、聞く人聞く人から「コバタク!」という答えが返ってきた。これはもう名古屋のラジオの正解は一択なのか?
 コバタクこと小林拓一郎さん。ZIP−FMで月曜から木曜、午後3時からの番組『tTime』を担当する。「僕が正解って、エーッ⁉」。生放送前のスタジオにお邪魔すると、ドッキリに遭った芸人のようなリアクションで迎えてくれた。
 話題のトピックス

人気はC級、トリック目線はA級。

安いけどなかなか出会えない、出てきても状態の良いものは極めて少ない。そんなコレクト難易度の高いユーズドのスケートシューズを約300足も揃える中村晋久さんは、自身もスケーターで、スケートボードフィルムやマガジンを手がけている。幼い頃に憧れたスケーターが履いていたスニーカーを手に入れたことがきっかけで集め始めたという。
「あまり注目されないジャンルなので高くはないんです。友人のスケーターから譲ってもら

曜変の「黒」だけに潜む 特別なヒミツとは?

翌日は、曜変にまつわる現代中国陶磁界のキーパーソンに会う。1人目は陶芸家の孫建興さん。国家級非物質文化遺産、日本でいう人間国宝だ。山水画を背景にしたような南平市の工房で、40年にわたって建盞を研究し、曜変や油滴の復刻に挑んでいる。

月に1度、約1000点ずつ窯入れする登り窯は、4つの焼成室を持つ連房式。建盞はすべてこの窯で焼くそうで、周りには、赤黒い釉石と馬尾松の薪が山のように積まれている。土は

面白い舞台は、リアリティの追求から。ケラリーノ・サンドロヴィッチの新たな挑戦。

愚かしくも滑稽。人間の悲喜こもごもを絶妙な筆致で描く劇作家・演出家のケラリーノ・サンドロヴィッチことKERAさん。チェーホフ等、海外戯曲も細やかな演出で、時代や国の違いを超えて、観る者にリアルに迫る芝居に仕立て上げる。最新舞台は、フランスのヤスミナ・レザ作の『LIFE LIFE LIFE 〜人生の3つのヴァージョン〜』。13年前に好評を博した『ヴァージニア・ウルフなんかこわくない?』の出演陣、大竹

FBIが認めざるを得なかった、マイケルの「無実」。

 我が国が「令和」に改元される今年2019年は、マイケルが50歳で亡くなってから丸10年。彼の訃報が届いた09年6月25日のことを鮮明に覚えている方も多いはず。彼がジャクソン5のリード・シンガーとしてデビューしたのは、1969年秋のことでしたから、今年はデビュー50年の節目、さらに僕の人生の一枚『オフ・ザ・ウォール』のリリースが79年ですから『オフ・ザ・ウォール』も40年のアニヴァーサリーで……と

パリのフローリスト。

いまのパリを代表するフローリストといえば、〈ドゥボーリュウ〉のピエール・バンシュロウをおいてほかにいない。モードの登竜門として知られる、南仏の『イエール国際モードフェスティバル』でのインスタレーションや、パリのファッションウィークのショー展示会場でのデコレーションなど、〈ドゥボーリュウ〉に花を頼むのはいまやステータスと言っていい。そんなピエールの花を誌面で紹介したいと相談したところ、墓地でのインス