キーワード

1951年

【7月29日発売】命懸けで無駄に取り組むと、笑いになる。 鈴木慶一|『駄々録~Dadalogue』

 今年、音楽家デビュー50周年を迎える鈴木慶一。近年、海外でも注目されているはちみつぱいやムーンライダーズ、個人名義では映画『アウトレイジ』をはじめ、北野武監督作の劇伴も手がけている。たじろいでしまいそうなキャリアだが、お会いすれば気さくで、よく笑う。後輩ミュージシャンたちから「慶一さん」と慕われるのもよくわかる。そんな経緯からか、KERAと結成したNo Lie-Senseは、定期的なペースで作品

『“機能”ではなく“必要性”が服を美しくするのです。』ジャン・トゥイトゥ/A.P.C.

 1987年にブランドをスタートしてから過剰なデザインを排しながらも独自の立ち位置を築いてきた〈A.P.C.〉。ワークウェアやミリタリーウェアをコンテンポラリーに昇華してきたファウンダー、ジャン・トゥイトゥに話を聞いた。

「私たちは、ワークウェアからインスパイアを受けてはいますが、ワークウェアを作っているわけではありません。ワークウェアに惹かれるのは、それが機能性に基づいているからです。その機能

怖さが潜む、ゾッとするフレーズ。

思春期の百閒が動物をいじめる随筆の最後がこれ。死の瞬間に色が変わったというんだけど、ここで物質レベルの話が「死」という状態の話に切り替わっている。直前の鮒や蟹のところでは白やら青やら出てくるのに、この部分だけパートモノクロになって、何色に変わったのかが書かれない。この欠落がたまらなく怖いんだけど、これは文章だからこそできる技で、短いなかに取り返しのつかなさやある種の絶望感さえ漂っています。すごく視

名作は次々と復刻されています。

欧米を中心に人気が高まり、ヴィンテージ市場でも価格が高騰しているブラジルのミッドセンチュリー家具。でも、心配することなかれ。本国ではちゃんと名作家具の復刻が進んでいる。ブラジル・サンパウロに拠点を持つ〈エテル〉は、1988年に女性家具デザイナーのエテル・カルモナが設立したブランド。活動当初から森林保護への関心が高く、ブラジルの家具メーカーとして初めて森林認証マーク「FSC」を取得。ワシントン条約に

マッツ・グスタフソンがヌードをテーマに描いた展覧会が開催中。

〈MA2 Gallery〉にて、約40年にわたりファッション界で活躍してきたアーティスト、マッツ・グスタフソンの『NUDE』展が開催中だ。
 グスタフソンは1951年スウェーデンに生まれ70年代後半にニューヨークへ移住。『ヴォーグ』や『ハーパーズ バザー』をはじめとする数々のモード誌でイラストを手がけてきた、いわばファッションイラストレーターの重鎮。そのイラストはまるで服の情報を排除するかのように