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イートイン

(噂 その10)地ソースが選べるたこ焼き店と、 焼酎さえも大阪産の居酒屋がある。

 大阪の阿倍野にある、たこ焼き屋と居酒屋。2軒の共通点は、大阪産をウリにした飲食店ということ。ふんわり柔らかな口当たりのたこ焼きをサーブしてくれる〈たこ焼きソース〉は、大阪産のたこ焼き専用ソース7種を揃え、たこ焼きにかけるソースを選べる。〈オオサカ堂〉では食材はもちろん、焼酎に至るまですべてが大阪産という徹底っぷり。もちろん、サーブする品は絶品揃い。この2軒をハシゴすれば、大阪のローカルフードや酒

南インドの定食と軽食『三燈舎』●神保町|ケララ出身のシェフが作る 優しく洗練された味わい。

 店主は、インド料理好きが高じてインテリア業界から飲食の道へ転身した堀文子さん。シェフはケララ州出身のトーマスさん。共に南インド料理専門店の先駆〈ダバ インディア〉で働いた仲間。カレーの町、神保町にありそうでなかった南インド料理店が昨年オープンして話題を呼んでいる。南インドの中でもトーマスさんの故郷、ケララ州の味にフォーカスし、ミールスとティファンと呼ばれる軽食をメニューに揃える。ミールスは、サン

『スパイスカレー MANTRA』●高円寺|激戦区に「辛くないカレー」、 8種類の副菜も彩り鮮やか。

 味にもビジュアルにも圧倒的な個性をもたらしているのは、8種の副菜。季節野菜のアチャールやマリネに加え、ピザ生地を揚げたゼッポリーネまでがずらり。タイ料理店からイタリア酒場まで、さまざまな店で働いた森野竜太朗さんの型にハマらない味作りが光る。主役のカレーは、チキンとキーマを定番に魚介やマトンなど時季替わりのおすすめを加えた3種で、いずれもじっくり炒めたタマネギのフルーティな甘味が印象的だ。マイルド

『創作カレー MANOS』●三軒茶屋|大阪スパイスカレーのDNAが放つ、 印、日、中、タイの合体プレート。

 カレーは、チキンを定番に、キーマ縛り、チャレンジ枠の3種。が、チキンにしても、タマネギを炒めるところから、ではなく、鶏肉と大根を、ブリ大根のごとく和風の鶏だしで煮て、グレービーと合わせるという、我が道を行くもの。そしてこの日のキーマは、ガパオライスを食べていて閃いたという、アジと豚挽き肉の酸味のあるナンプラー風味。チャレンジ枠は、火鍋のスープから発想を得たという、キクラゲ入りの白湯ベースの八角風

【新しい街、南天満】キタの隣町“天満村”に 開放的な風が吹く。

 北に大阪天満宮、東に造幣局を抱え、大川(旧淀川)右岸に沿って桜並木が続くこのあたり一帯を、古くからいる人は“天満村”と呼んできた。建築やデザイン事務所、町工場や住宅が混在し、のんびりとしていたこの村が、にわかに活気を帯びてきた。大阪キタの商業圏内にもかかわらず好物件が出るとあって、軍資金は少なくとも志は高い人たちが夢を叶えるべく集まってきたからだ。

 21年前、カフェ&雑貨〈dieci〉1号店

【古い町、昭和町】昭和初期からの長屋が残る町を、新しい世代が引き継ぐ。

 昭和4(1929)年、エリアの区画整理をする際に、当時の新しい元号だった昭和がつけられた昭和町。今、この近辺の動きが気になる。というのも、あべのハルカスを望むエリアでも大きな再開発が……ではなく逆。ここ数年、昭和町を中心に北は文の里から南は田辺まで徒歩15分圏内にある長屋や古民家を引き継ぐ新世代が続々と集まってきているから。いったいなぜ? その先駆けで、今から8年前に昭和初期築の長屋をリノベーシ

名古屋喫茶の魅惑の人気モーニングを新旧織り交ぜて紹介。

名古屋喫茶の王道を行く老舗。

昭和22(1947)年創業。大須本店はつややかな床のウッドブロックや深紅のべっちんのソファ、織部調の緑の壁タイルなど調度品や意匠も魅惑的。市内に全8店舗があり、昭和30~40年代に名駅や栄の地下街の発展に合わせて支店を出店。名古屋の経済発展と歩調を共にしてきた。サンドイッチのテイクアウトをいち早く始め、今でも行列ができるほどの人気。ぷりぷりのエビフライを3本も挟んだ