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1947年

ジャン・ジレル

馬や羊が草を食み、ロマネスク教会が佇むブルゴーニュ地方の小村に、アジアの秘宝「曜変天目」を探求し続ける陶芸家、ジャン・ジレルさんと妻のヴァレリー・エルマンさんが住まう。

「ここは、昔から煉瓦作りをしていた土地。まずはこの環境を見てほしい」と、丘陵を見晴らすテラスでジレルさんは言う。鉄分の多い煉瓦の材料の赤土と粘性の高い黄土に恵まれ、豊富な湧き水を湛える井戸もすぐそばに。森林整備も兼ねて、裏山の豊

上質なうえに、実用的で機能的。ベストを目指した完璧主義者。

ポルトガルに生まれ、1928年にリオデジャネイロに移住する。工芸スクール在籍時には〈ニュークレウス〉というグループを結成し、新しい表現手法に積極的に取り組んだ。30年代に入ると、設計士および家具職人としてのキャリアが始まる。富裕層に向け、上質な素材を用いた家具のデザインを手がける一方で、実用性や機能性も重視し、優美さと軽やかさの両立を目指すなど、近代的なデザインアプローチも行っていた。テンレイロは

〈ハーマンミラー〉第4の男。

1904年ロサンゼルス生まれ。日本やアメリカなどで過ごし、30年代から抽象彫刻や舞台美術を手がけた。ジョージ・ネルソンは、ノグチが妹の誕生日のために制作したテーブルを見たのをきっかけに、彼を〈ハーマンミラー〉のデザイナーとして起用することを決めたという。またノグチはイームズ夫妻とも交流があり、夫婦でイームズの自宅を訪れ、食事する写真が残っている。世界的な彫刻家として大成していったノグチだが、そのデ