キーワード

1974年

ROKUMEI COFFEE CO. TOMIO ROASTERY (奈良/富雄)

1974年に創業した奈良の老舗〈coffee beans ROCOCO〉の新展開として、2017年に焙煎機を構えオープン。店主はスペシャルティの焙煎技術を競う『ジャパン コーヒー ロースティング チャンピオンシップ 2018』の覇者、井田浩司さん。「奈良はまだ自家焙煎のお店が少なく、深めの焙煎がメイン。甘味やフルーティさが際立つ浅煎りのおいしさも伝えたい。また、豆の種類でも個性を出したい」と、生産

意識的に映画を選ぶのは、 無意識下の影響力が怖いから。| 瀧本幹也 (写真家)

カメラマンを志した中学時代に映画にハマり、いまでも年間40本は映画を観ている瀧本幹也さん。是枝裕和監督に抜擢され映画の撮影監督を務めるようになってからは撮影手法の研究も兼ねてさまざまな映画を観ているが、その中には“意識的に観ない映画”のカテゴリーがあるという。

「まず一つは、黒澤(明)監督の『八月の狂詩曲』です。映画にハマり始めた中学生の頃から、黒澤作品はほぼ全部観ていますし、大人になってからも

水木しげるの世界を近未来に変換すると?|前川知大

 超常的な世界を、日常の地続きに描く衝撃作を創出する劇作家・演出家の前川知大。約2年かけて水木しげるの作品、人生を徹底研究。水木イズムをちりばめたオリジナル舞台『ゲゲゲの先生へ』を上演する。「水木先生は、妖怪など、目に見えないものをないものとする合理主義の社会を批判していました。人生は屁みたいなもの、とも。戦争体験ほか、先生の壮絶な人生がその語り口に大きな影響を与えています」。平成60年という設定

無茶々園の柑橘類|平野レミ

 農薬や化学肥料に頼らないミカン作りを1974年の開園から続ける〈無茶々園〉。除草剤も使用せず有機物で育てる高い志と栽培方針のもと、温暖な地で七十余名の作り手が多彩な柑橘類を手がける。
 平野レミさんと農園との出会いは約3年前のこと。「サラダやカルパッチョ、お寿司などに愛用している」柑橘類は、通販だけでなく最近ではご近所の自然食品店で購入することも多いそう。
「顔の見える生産者が作る、安心安全な素

『仁義なき戦い』を手がけた伝説の男と、実録映画の後継者が対面。

 北海道警察の現役刑事が、覚醒剤に溺れ、悪事の限りを尽くした驚愕の実話。『日本で一番悪い奴ら』は、そんな日本の警察史上最大の不祥事といわれる事件を、綾野剛主演で映画化したピカレスクロマンだ。
 前作『凶悪』に続き、再び実録映画を手がけた白石和彌監督が、この日やってきたのは京都。『仁義なき戦い』シリーズなど、映画史に残る実録映画を生み出した伝説のプロデューサー、日下部五朗を表敬訪問するためだ。
「日

ご飯が進む、おいしい小説グランプリ。鈴木めぐみ × マッキー牧元

スイーツから立ち飲みまで、オールジャンルで美食を追求し続けるタベアルキスト、マッキー牧元さんにとって、小説だってれっきとした食探求の場。今回は「食の本」を選ぶプロ、鈴木めぐみシェフが供する「おいしい小説フルコース」を食べにやってきた。果たしてお味はいかに? いざ実食!