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メンフィス

70年代のソウルミュージックからもらったもの。|永井 博

 1968年からディスコへ通い始め、ソウルミュージックに魅了されました。当時お店でかかっていたのはジェイムス・ブラウンや〈モータウン・レコード〉など、日本でも発売されていた曲が中心。思えば、大した知識なんかなかったんです。
 73年にイラストレーターやデザイナーたちと、40日間かけてアメリカ各地を旅行した時のこと。みんながすぐにNYへ向かう中、僕と湯村輝彦さんと数人だけ、西海岸に残り、LAやサンフ

生地を選ぶ楽しみを味わう。

日本のモノ作りにこだわるブランド〈オールドマンズ テーラー〉が、今季よりフルコレクションを展開。写真は、パターンオーダーのサンプルで、約100種類の生地から選べ、袖丈やウエストのサイズ調整が可能。ジャケット200,000円〜、パンツ94,000円〜、ベスト88,000円〜。納期は約2ヵ月(オールドマンズ テーラー/アルファPR☎03・6418・9402)

生まれ育った家を、今また住みこなすという幸せ。

 LAで生まれ育ち、今も生家に住んでいるという人はなかなか珍しい。この家は1949年、ピーターの父の代に建てられた。設計したのは知る人ぞ知るジョセフ・ヴァン・ダー・カー。政界の大物が殺到するほど優秀な建築家だったが、考えが共鳴する相手の家しか造らない。信念の建築家カーに見込まれた数少ない施主の一人こそ、ピーターの父だったのだ。カー建築の特徴は平らな屋根と、ガラスの巨大なスライドドア。道に面した表側