キーワード

メンフィス

(barakan’s choice 20)アメリカ音楽史を旅するヴァーチュオーゾ。

Ry Cooder(ライ・クーダー/1947−)はスライド・ギターの名手、というかもはや全弦楽器の巨匠であり、ルーツ・ミュージックの探求者。ヴィム・ヴェンダース監督の『パリ、テキサス』のサウンドトラックを手がけ、ドキュメンタリー映画『ブエナ・ビスタ・ソシアル・クラブ』のプロデューサーとしても知られる。

(barakan’s choice 06)イナタさ120%、濃くてベタなソウルなら!

CD3枚組、全75曲。サザン・ソウルといえばアメリカ南部の高温多湿な環境が目に浮かんできます。ウィリアム・ベル ‘You Don't Miss Your Water’ からアーサー・アレクサンダー ‘Go Home Girl’ と続くオープニングが、このコンピレイションの選曲の良さを物語ってます。たまには土埃に巻かれるのも悪くない。

(barakan’s choice 05)57歳でソロデビューを果たした初老ギタリスト♪

Stanley Smith(スタンリー・スミス/1945−)。ヴォーカル、ギター、クラリネット。若い頃は敬愛するモーズ・アリスンやリオン・レッドボーン、タージ・マハールらと共演を果たすなど意欲的に外に出ていたが、年とともに地元オースティンでの活動が増えている様子。枯れた味わいのギターとスモーキーなヴォーカルが沁みます。

70年代のソウルミュージックからもらったもの。|永井 博

1968年からディスコへ通い始め、ソウルミュージックに魅了されました。当時お店でかかっていたのはジェイムス・ブラウンや〈モータウン・レコード〉など、日本でも発売されていた曲が中心。思えば、大した知識なんかなかったんです。73年にイラストレーターやデザイナーたちと、40日間かけてアメリカ各地を旅行した時のこと。みんながすぐにNYへ向かう中、僕と湯村輝彦さんと数人だけ、西海岸に残り、LAやサンフランシ

生地を選ぶ楽しみを味わう。

日本のモノ作りにこだわるブランド〈オールドマンズ テーラー〉が、今季よりフルコレクションを展開。写真は、パターンオーダーのサンプルで、約100種類の生地から選べ、袖丈やウエストのサイズ調整が可能。ジャケット200,000円〜、パンツ94,000円〜、ベスト88,000円〜。納期は約2ヵ月(オールドマンズ テーラー/アルファPR☎03・6418・9402)

生まれ育った家を、今また住みこなすという幸せ。

 LAで生まれ育ち、今も生家に住んでいるという人はなかなか珍しい。この家は1949年、ピーターの父の代に建てられた。設計したのは知る人ぞ知るジョセフ・ヴァン・ダー・カー。政界の大物が殺到するほど優秀な建築家だったが、考えが共鳴する相手の家しか造らない。信念の建築家カーに見込まれた数少ない施主の一人こそ、ピーターの父だったのだ。カー建築の特徴は平らな屋根と、ガラスの巨大なスライドドア。道に面した表側