
快適に街歩き。
春夏のテーマは「動きやすさと自由なスタイル」。シューズの特徴は、ソールのサイドにあしらわれた“サイド スタビライザー”と呼ばれるギザギザのディテール。これにより足の着地面を安定させ、歩きやすさもサポート。スエードレザーのポップなイエロー×ホワイトのカラーリングが映える。73,000円(MCM/MCM銀座HAUS 1☎03・5524・7177)
春夏のテーマは「動きやすさと自由なスタイル」。シューズの特徴は、ソールのサイドにあしらわれた“サイド スタビライザー”と呼ばれるギザギザのディテール。これにより足の着地面を安定させ、歩きやすさもサポート。スエードレザーのポップなイエロー×ホワイトのカラーリングが映える。73,000円(MCM/MCM銀座HAUS 1☎03・5524・7177)
ゼニスプラスチック社製の稀少な初期モデルのシェルに、こちらも稀少な、ソリのエッジが丸くなっている初期モデルのロッカーベースの組み合わせ。特に、破損が多いヴィンテージのロッカーベースが、グッドコンディションで見つかることは稀。裏面のステッカーが綺麗に残っていると、さらに価値が増す。
エル・ファニング主演の『メアリーの総て』は、『フランケンシュタイン』を書いたメアリー・シェリーの文化周辺をくまなくさぐり脚本に生かした、まさに邦題通りの映画となっていた。特に父親が経営していた、当時の文化センター=書店の山積みされた書籍のたたずまいにはうっとりするばかりだ。
200年経っても舞台化、映画化を含め、いろいろな試みがなされているが、ブームの思わぬ余波が一人の女優の自伝の復刊にも及び、
デザイナーたちの活躍の背景には、戦争をはじめとする社会環境と、歴史の流れがあった。名作の誕生は、時代の必然でもあったに違いない。
1950年代前後のアメリカは、デザインを取り巻く環境に独特のものがあった。中でも重要なのは、45年に終結した第二次世界大戦だろう。戦勝国か敗戦国かにかかわらず、この戦争は世界中の国々に絶大なダメージをもたらした。しかし数少ない例外として、戦後すぐに勢いを回復したのが、
1910年フィンランド生まれ。著名な建築家のエリエル・サーリネンを父に持ち、13歳でアメリカに移住。エリエルが校長を務めたミシガン州のクランブルック美術大学で学び、イェール大学などを経て建築家となる。クランブルック時代に一緒に過ごしたチャールズ・イームズとは親友で、後に自分の子供にイームズと名づけるほどに親交が深かった。またフローレンス・ノルとも早くから家族ぐるみの付き合いがあり、後に家具ブランド
旅が好きだったイームズ夫妻。彼らの自邸には世界中から集められた民芸品や雑貨が飾られていた。特に有名なのがこの鳥のオブジェ。オリジナルは黒い木製のタイプで数年前に商品化されたが、今年新たに木目の美しいウォルナット製が商品化。32,000円(ヴィトラ)
シェルチェアシリーズから、デスクワークに最適なキャスターベースを組み合わせたモデルが新たに復刻された。高さ調節可能な回転式の座面で、体をしっかりとサポートするとともに機能性も兼ね備えた一脚。サイドシェルの仕様も。122,000円〜(ハーマンミラー)
イームズが自邸で使うためにデザインしたコーヒーテーブル。脚部はシェルチェアのダウエルレッグを彷彿とさせる。天板の素材は大理石など5種から選べて、ベースの素材は12種類の組み合わせから選べる。正方形もあり。158,000円〜(ハーマンミラー)
ビリー・ワイルダーへプレゼントしたことでも有名なラウンジチェア&オットマン。NYのテキスタイルメーカー、マハラム製モヘアを張り地に使用したモデルが登場。レザーとは異なるソフトな肌触りが新鮮な座り心地。783,000円〜(ハーマンミラー☎03・3201・1840)
イームズやネルソン、ジラードなど、ミッドセンチュリーを代表するデザイナーのプロダクトを数々生み出してきた〈ハーマンミラー〉の直営店。今もなお、彼らのプロダクトを現行品として多数販売している。ファミリーブランドである〈マハラム〉社の製品も展開。●東京都千代田区丸の内2−1−1☎03・3201・1820。11時30分〜20時。無休。