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チャールズ

フランケンの花嫁、 ランチェスター自伝。

エル・ファニング主演の『メアリーの総て』は、『フランケンシュタイン』を書いたメアリー・シェリーの文化周辺をくまなくさぐり脚本に生かした、まさに邦題通りの映画となっていた。特に父親が経営していた、当時の文化センター=書店の山積みされた書籍のたたずまいにはうっとりするばかりだ。

200年経っても舞台化、映画化を含め、いろいろな試みがなされているが、ブームの思わぬ余波が一人の女優の自伝の復刊にも及び、

〈ボッテガ・ヴェネタ〉の新定番。

2017年の初登場より人気を集めているのが、耐久性のあるハイテクキャンバスを用いたバッグシリーズ。鮮やかなカラーリングの新作トートは、負荷のかかる部分を滑らかなナッパレザーで補強し、上品な印象はキープしたままタフに仕上げた。H33×W38×D17.5㎝。230,000円(ボッテガ・ヴェネタ/ボッテガ・ヴェネタ ジャパン☎0120・60・1966)

元祖ロリコン小説の作家、 実は言語との情事に興奮する変態か。

ドゥニ・ヴィルヌーヴ監督の映画『ブレードランナー2049』と宇多田ヒカルの最新アルバム『初恋』にはひそかな共通点がある。どちらもナボコフの小説『淡い焔』を参照しているのだ。ヴィルヌーヴは主題を暗示すべくダイレクトに引用し、宇多田は行き詰まりを打開しようと原書をめくってヒントを探した(一時はふさわしい言葉が思い浮かばず、作中の一節を朗読しようと考えたらしい)。

ヴィルヌーヴや宇多田を魅了したこの小

GR 8

 トレンドの中心にあるHYPEなものを数多く揃えるGR8。代表の久保光博さんの確かな審美眼でバイイングされるブランドは、マーティンローズ、ア コールド ウォールなどの人気デザイナーズブランドに加え、コットワイラーやチャールズ ジェフリー 
ラバーボーイといった英国のアップカマーまで要所を網羅。ハイエンドとストリートブランドの境をなくし、デザイン性の強いアイテムを、若者の聖地・原宿で発信。

英国美術における、ミントンの英国性

 第二次大戦後、英国に強力な修復の感情、平和へのノスタルジアが生まれ、アートの領域ではナチスの空襲で破壊されることのなかった田舎、田園風景を描く動きとなって表れた。サミュエル・パーマーの神話的な田園世界がどこかでこだまする動きであったが、別の言葉で言えば、英国美術の英国性を求めるということである。この具象系絵画の若きスターが画家として、イラストレイターとして、はたまた舞台美術家として活躍したジョン

暮らしの実験から始まった、成長する家。

 心の住宅街にふと現れる、コンクリート打ち放しの建物。黒いスチールサッシで引き締められた姿は清冽で、築60年以上経つとは、にわかには信じがたい。
 建てられたきっかけは雑誌『モダンリビング』の企画「ケーススタディ・ハウス」だった。このタイトルにピンとくる人も多いはず。そう、1940年代のアメリカ西海岸で始まり、チャールズ&レイ・イームズら錚々たる建築家が参画した実験住宅プロジェクト「ケース・スタデ

「黙々とカクテルを作ることだけが仕事じゃない」。バーテンダーが語るバーの奥義。

ロジェリオ・五十嵐・ヴァズ 僕がシューマンさんと出会ったのは15年くらい前のこと。この〈Bar TRENCH〉(以下トレンチ)にも来てくれたことがあるし、世界各地のカクテルショーでも何度も見かけていて、まさに「カクテルのあるところにシューマンあり」!特にシューマンさんの著書『Schumann's American Bar Book』(91年刊)には世界中のバーテンダーが影響を受けました。僕もその一

ズラリと並んだ新作時計がティファニーのイメージをガラリと変えました。

 出席したゲストの多くが「イメージが変わった!」と口にしました。ティファニーが新作時計のコレクションを発表。一挙に26本がお披露目されるとあって、多くのゲストが会場に足を運びました。
 実はティファニーは「ニューヨークに時をもたらした」といわれるほど、時計と関わりの深いブランドです。1853年には9フィート、約2.7mの高さのアトラスの彫像と一体となった時計、アトラス クロックを同社のシンボルとし

襟を選んで、自分好みに。

タグの白い縫製糸がブランドアイコンになっている〈オールドマンズテーラー〉。編み目が細かいシェットランドウールと、柔らかいラムレザーのコンビネーションになった、こだわりのある一着。取り外し可能なファー素材の襟は、ベージュとブラウンから選べる。148,000円(オールドマンズテーラー/ザ ディアーグラウンド☎0555・73・8845)