
(barakan’s choice 19)シカゴ・ブルーズ界のスーパースター登場。
Muddy Waters(マディ・ウォーターズ/1913−1983)は見た目も声も演奏も、そして存在感も、とにかくすべてが太くてデカい「シカゴ・ブルーズの父」。ハウリン・ウルフとともにチェス・レコードを支えた大立者である。ローリング・ストーンズ、エリック・クラプトン、ジョニー・ウインターなど彼を敬愛するミュージシャンは数多い。
Muddy Waters(マディ・ウォーターズ/1913−1983)は見た目も声も演奏も、そして存在感も、とにかくすべてが太くてデカい「シカゴ・ブルーズの父」。ハウリン・ウルフとともにチェス・レコードを支えた大立者である。ローリング・ストーンズ、エリック・クラプトン、ジョニー・ウインターなど彼を敬愛するミュージシャンは数多い。
アメリカの1950年代、60年代にロサンゼルス、サンフランシスコと西海岸で活動し、事典的にいえばビートからポップ、ジャズからロックへの移行期を鋭く厳密な姿勢で生きた(プロのギャンブラーでもある)アーティスト、ウォレス・バーマンは、しかし、生涯1回しか商業ギャラリーでの個展をやっていない。そのわずか1回の個展(1957年)もオープニングの日に、わいせつ物陳列容疑でバーマンは逮捕、拘留されたため、関
父はダダイスムの芸術家で、バウハウスの創設者ウォルター・グロピウスらと交流のある家に育ったというウォルター・シーガル。ベルリンの大学ではブルーノ・タウトらに建築を学んだというモダニズムの申し子だ。卒業後はエジプト学に傾倒し、その関係で1930年代に大英博物館のあるロンドンにやってきた。結局、AAスクールで建築を教え始め、建築家としてこの地に根を下ろすことになる。
今、スポーツドキュメンタリーといえば、アマゾン・プライムだ。中でも『オール・オア・ナッシング』というチーム密着シリーズの出来がすさまじく、ミシガン大学編、ダラス・カウボーイズ編など見どころ満載でござる。
アメリカはスポーツ映画でも他を寄せつけないパワーを持っているが、芸格でいえばクリント・イーストウッドの『ミリオンダラー・ベイビー』(2004年)がダントツ。忘れてならないのは、ロバート・アルドリ
チェ・ゲバラほど、顔と功績の認知度の差が著しい人物もいない。日本においては、“Tシャツやポスターの人”くらいの認識の向きも多いのではないか。グッズを持っていようがいまいが、功績も知っておいて損はない。
『モーターサイクル・ダイアリーズ』が描くのは、若かりし日のゲバラの姿だ。アルゼンチンで医学生をしていた23歳の彼は、先輩であり生化学者のアルベルト・グラナードに誘われ、一台のバイクにまたがって南米
1950年代から60年代にかけて若者から圧倒的に支持された文学運動“ビート・ジェネレーション”。それをウィリアム・バロウズとアレン・ギンズバーグらとともに率いたジャック・ケルアックが亡くなり、2019年で50年が経つ。その人生を映画で確認して、ちまたに彼の話題が溢れた時に知ったかぶる準備をしておくのも悪くないだろう。
彼の主著である『オン・ザ・ロード』が映画化されているのがまずありがたい。これは
2015年1月、イタリアを代表する巨大ブランドでインハウスのデザイナーが突然表舞台に登場した。数日で作り上げたコレクションはシックなのに華があり、クラシックかつ斬新だった。新しい時代の到来に、いまファッション界は興奮している。深い知識と自由な感性を基に語る彼の表情は自信に満ちていた。
『アリス・イン・ワンダーランド』の鬼才、ティム・バートンと絵の関わりは深い。絵は彼の映画にさまざまな影響を与え、彼自身も絵を描き、そこに思いを注入してきた。新作『ビッグ・アイズ』は、いわば彼と絵の相関関係から生まれた映画だ。来日した彼が「絵と映画」を語る。
恋愛、仕事、家族、友人関係……日々の生活で決して尽きることはない悩みの数々。モヤモヤしている人は、海外ドラマをしっかり観ることを、強く強くおすすめします! あなたの悩みの解決のヒントは、ドラマの中にあります。8つの悩みに人気ドラマに登場する8人のキャラクターが答えます!
ハリウッド映画がつまらなくなったと感じているなら、それはたぶん、気のせいじゃない。最近のメジャースタジオは、続編やスピンオフで長年にわたり利益を生み出し続けるフランチャイズ映画に重点を置いてしまっている。これらの企画は莫大な収益をもたらす現代の金鉱だが、なにしろコストがかかる。スタジオは年間製作本数を減らしてリスクを回避しているため、中規模の野心作がなかなか実現しづらいのだ。
若者向けのアメコ