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テレビ東京

浮遊感のあるSFを漫画でも。|松尾レミ → 佐久間宣行

 松尾レミです。前回挙げてもらったSF小説の『火星年代記』、一気に読んでしまいました。よく宇宙をモチーフにする稲垣足穂の幻想文学が好きなので、テーマも入り込みやすくて。自分は生きているのか死んでいるのか、宇宙とは何なのか、問いが溢れ出て、読んだ後しばらくは浮遊した気分から抜け出せませんでした。お返しにオススメしたいのは、鴨沢祐仁のSFファンタジー漫画『クシー君の発明』。『火星年代記』に「クシーの町

切なくて美しい傑作SF小説を。|佐久間宣行 → 松尾レミ

 佐久間です。今回のお相手はロックユニット・GLIM SPANKYの松尾レミさん。「褒めろよ」と「愚か者たち」の2曲が特に好きで、よく聴いています。その音楽性にはアメリカのルーツミュージックの影響も感じるので、松尾さんには、今も色褪せないアメリカの古典SF小説、レイ・ブラッドベリの『火星年代記』を。地球を捨て火星に移住した人々の30年間ほどを描いているんですが、SFといっても決してワクワクさせるよ

GEZANの演奏に魂が震えます。|崎山蒼志 → 佐久間宣行

 崎山蒼志です。『ゴッドタン』が大好きなので、番組を手がける佐久間さんがラジオで僕の曲をかけてくださったと聞いたときは、驚いたと同時に嬉しかったです。前回教えてもらった『千鳥のニッポンハッピーチャンネル』、面白くて声を出して笑いました(笑)。誇張されたトレンディドラマあるあるとノブさんのツッコミが最高ですね。お返しに、僕が尊敬するオルタナティブロックバンド・GEZANのライブ映像『DRIP TOK

言葉選びなら崎山くんか千鳥か。|佐久間宣行 → 崎山蒼志

 佐久間です。今回のゲストは、デビュー時から僕もリアルタイムで追いかけている、ミュージシャンの崎山蒼志くん。『日村がゆく』での演奏には、圧倒されました。ギターのうまさはもちろん、歌詞が素晴らしくて。一つ一つは平易な言葉だけど、見たこともない組み合わせで独特の世界観になっている。ちょっと強引ですが、ダサいジーンズを「大ふとカチカチストレート」みたいに斬新に表現する芸人の千鳥とも通じる気がしたので、A

上出遼平と圡方宏史、ドキュメンタリーの名手が語る、究極のリアリティとは。

元少年兵、カルト教団、ギャングやマフィアの生活を追い、その食に迫る『ハイパーハードボイルドグルメリポート』。テレビ東京のディレクター・上出遼平さんは、自ら危険な場所に足を踏み入れ、彼らの姿をありのまま伝えた。一方、東海テレビの圡方宏史さんは、映画『さよならテレビ』で自らの職場であるテレビ局の報道部を撮った。2人の作品に共通するのは圧倒的なリアリティ。核心に迫るドキュメンタリー作品で観る人の価値観を