
レジェンド


師匠から弟子へ。受け継がれる言葉。

【〜9月24日まで上映中】全14作が揃う、気鋭の映画スタジオ〈A24〉の特集上映が開催中。|『A24セレクション』
監督:バリー・ジェンキンス/主演:トレヴァンテ・ローズ/ゲットーに暮らす一人の黒人男性の苦難に満ちた人生を、少年期、青年期、そして大人になってからの3部構成で描く。

ポラロイド写真に見るアリ・マルコポロスの原点。

長谷川踏太が、アートとのユニークな接点を作る理由。|『盗めるアート展』
モノを盗んでいい。しかも、普段は触れることもままならない、守られる存在である美術作品を。そんなある種の“異常状態”に身を投じられる『盗めるアート展 − Stealable Art Exhibition』が品川のsame galleryで行われている。
その名の通り、展示作品を盗み、持ち帰ることができる本展。「アートと観客の関係をいつもと違った形で結んでみる実験ができないか」 そう考えていた

大阪に来たら、 サウナよりも銭湯や!
世間はサウナブーム。しかし、なぜか大阪は銭湯派が多いという。毎日銭湯態勢の温浴施設愛好家・桶美さんをリーダーに、地元の銭湯仲間の牧田耕平さんと東京からスチャダラパーのANIさんがその魅力を語る会に参戦。

演歌を紐解くと、それは生活の歌ですよ。|北島三郎(最終回/全五回)
「さぶ、頑張ってね」。紅白歌合戦で初めて白組のトリを歌うのに舞台袖で待機していると、美空ひばりさんから声をかけられました。歌ったのは「冬の宿」。映像が残っていますが、堂々と歌ってますよ(笑)。「よし、決まった」と引っ込んで、最後に大トリでひばりさんが登場しました。「俺は何を歌ってきたんだろう」と思いましたよ。たくさんの歌手が順番に歌ったけれど、俺の心に残ったのはひばりさんの声だけ。たった一曲で全

“世界のトップランナー”と“音楽の都の保守本流”。
1882年創立のベルリン・フィルは、ソロでも活躍できるレベルの音楽家がメンバー、コンサートマスター、指揮者まで、既存楽員の投票によって決められるという民主主義、実力主義の組織。その基盤を固めたのは歴代の首席指揮者たちだ。「帝王」と呼ばれたヘルベルト・フォン・カラヤンは、冷戦時代にベルリン・フィルを西ドイツの富の象徴に押し上げ、最先端技術による録音を推進して世界的名声を築いた。続くイタリア人のクラ

【音楽を聴いて旅気分】野村訓市が選ぶ、「ヒッピーの聖地〈ビック・サー〉へ向かう車で聴きたくなる」プレイリスト
『BRUTUS』の特集「いつか旅に出る日。」(914号)で、アメリカ・カリフォルニア州にある〈ビック・サー〉の取材を行った野村訓市。
〈ビック・サー〉とは、荒々しい海岸線と大きな森林に囲まれた、小さなコミュニティのこと。かつてビートニックの作家たちは“その大自然”にインスピレーションを受け創作し、彼らの作品を愛読するヒッピーたちはこの場所に憧れを抱いた。
目的地には、サンフランシスコからロサンゼル

マンガ家・タナカカツキとミュージシャン・YO−KINGによる男のサ道。
サウナ大使としても活躍するマンガ家・タナカカツキが、サウナー友達のミュージシャン・YO−KINGを誘って、フィンランド大使館を訪問。限られたVIPのみが利用を許される“大使専用サウナ”にてサウナートークを繰り広げた。