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クレイジー

〈奇珍〉の 「シュウマイ」

 あれは27年前。ィヨコハマ(敬愛するクレイジーケンバンドの横山剣さんに倣ってこの表記で)をブラブラしていたときに偶然見つけ、強烈な電波を発している外観に惹きつけられて入ったのが出会いです。ィヨコハマだけど中華街ではない、エアポケットのようなエリアにあり、内装も完全な昭和遺産。それ以来通いつめて、このシュウマイは軽く300回は食べてます。3日連続で食べたこともあるし、テイクアウトも必須。揚げワンタ

ライブ盤で鮮やかに蘇るボーカリスト大滝詠一の唯一無二の魅力。

大滝詠一初のライブ盤『NIAGARA CONCERT '83』は、1983年7月24日に西武球場で行われたライブをCD化したものである。65年の生涯において、数えるほどしかライブを開催しなかった氏のライブ音源とあって、発売されるや否や初回限定盤は品切れ店が続出した。というのも、限定盤には77年6月20日に渋谷公会堂で行われた『THE FIRST NIAGARA TOUR』を収録したドキュメンタリー

国民的絵画、降臨。

浮世とは当世のこと。今、この世で味わえる娯楽と享楽を描いた浮世絵は、自由で粋な元禄の空気を映す国民的エンターテインメントだ。原点は風俗画。初期は菱川師宣らの肉筆画や墨一色の摺り物がメインだったが、多色摺り木版の技術革新によって一気に大衆化。歌舞伎スターの役者絵や美人画は装いの流行発信源になり、歌川国芳が描く幕府批判の風刺画は庶民の喝采を浴びた。浮世絵が、上質なポップミュージックのように愛されている

死にかけたアメリカを映し出す“普通の人たち”。| リン・ディン × 川上未映子

路上生活者、身体障害者、日雇い労働者、ドラッグ中毒者……。『アメリカ死にかけ物語』は、ベトナム生まれの詩人であり小説家のリン・ディン氏が、アメリカ各地を旅しながら、底辺に生きる者たちの声を拾い集めたエッセイ集だ。いわば“アメリカのB面”のドキュメントである同書が書かれた背景について、その日本版にエッセイを寄せた小説家の川上未映子氏を聞き手に迎え、リン氏に語ってもらった。

麻豆代天府

いかにも台湾な色彩の巨大な龍の口から吐き出されている階段を、ぞろぞろと人が下りてくる奇妙な光景。どこぞのテーマパークかと見紛うけれど、実はここ、神様を祀った歴史ある道教寺院なのだ。1662年に保寧宮という名前で建立されたものが、1956年に現在の場所に移築されて名称も変更。そして、79年にこの巨大龍が設置された。龍の体の中は通路になっていて、入口には「十八地獄」の看板。入って進むと、おどろおどろし

現実から逃避するために、真正面から音楽と向き合う。|Oneohtrix Point Never

 普段はNYに住んで活動しているんだけど、やっぱりクレイジーな街だと思う。昔から変わらないと思うけど、新しい音楽が次々と生まれてくるし、情報が氾濫していて。少し生活環境を変えようと思って、新しいアルバム制作のために、西マサチューセッツに1ヵ月間家を借りることにしたんだ。もともと僕の生まれた場所で、自然が多く、本当に落ち着く環境だった。でも、本当に田舎で、よそから引っ越してきた人が珍しいみたいでさ。

閉鎖

 城壁によって外部と隔絶され、閉鎖された状況下で繰り広げられるアクションやサスペンス。『進撃の巨人』の醍醐味はここにもある。
 外からやってくる敵を侍たちが村で迎え撃つ『七人の侍』('54)は、スティーヴン・スピルバーグやジョージ・ルーカスらにも影響を与えた日本映画の金字塔。堀と柵によって野武士の侵入を防ぎ、要塞化した村で敵を撃退する奇襲作戦の数々は、迫力ある斬新なアクションシーンを生み出した。