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宇宙飛行士

liquid gravity(2013)| マイケル・ナジャー

民間宇宙旅行がちまたで話題になっているいま、その一人となるべく、着々と準備を進めているマイケル・ナジャー(1966年ドイツ生まれ)というアーティストがいます。その気概は正真正銘の“マジ”で、世界初の宇宙旅行を計画したヴァージン・ギャラクティック社のチケットを既に購入し、飛行訓練に勤しむ日々を送っているんだそう。この写真作品は、彼が2011年から制作を続ける「outer space」という、宇宙飛行

全部“無駄”でも大丈夫。|嶋 浩一郎

 僕の言う“無駄”は、“無意味なもの”とは少し違うんです。すぐに役立つわけじゃないけれど、いつか役に立つかもしれないもの。小説の主人公の料理のレシピとか、SFの中の極限を生き抜くサバイバル術とか。単純に印象的だった表現もそう。だから小ネタとかトリビアというわけでもない。本を読んでいて心が動いたすべてといえばいいのかな。
 ネット検索が定着した今は、結論に直線的に辿り着くことがよしとされていますよね

『エイリアン』や『ブレードランナー』に比肩するSF映画の金字塔、公開。

 "映画史に残る傑作"とか、"『エイリアン』や『ブレードランナー』に比肩するSF映画"とか、"『アバター』後の最も重要な3D作品"とか、どれだけ絶賛してもし足りないのが『ゼロ・グラビティ』だ。
 船外活動中にスペースシャトルが大破し、アウタースペースに取り残された乗組員2人のサバイバル劇。尺は91分、登場人物は2人(もっと言うと実はほとんど1人)と骨格は簡素ながら、圧倒的な観応えがあるのは、まず土