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花と映画と男と女。

「別れる男に、花の名を一つは教えておきなさい。花は毎年必ず咲きます」。川端康成の掌編「花」はこんな言葉で結ばれている。では、どんな花を男に教えたらいいのかというと、これはどんな花でもいいのである。なぜなら多くの男は花の名前一つ知らない“花音痴”なのだから。男は花とどう付き合うべきか? 映画には数々の男と花にまつわる名シーンが登場する。

『ブロークン・フラワーズ』の主人公は、匿名のピンクの封筒が送

映画は現場の共通言語だから、 カントクが「観てない」は恥。 | 入江 悠 (映画監督)

『SR サイタマノラッパー』で注目を集めてメジャーデビューした入江悠監督。29歳の時にWOWOWドラマ『同期』の監督に抜擢された際、役者もスタッフもベテラン層に囲まれ、プレッシャーは相当なものだったとか。「せめて“自分の方が映画を観ているぞ”という自信がないと、現場に入った時に気持ちで負けると思って、撮影準備として、ひたすら映画を観まくりました。例えば、竹中直人さんが休憩時間にポロッと言った映画は

いやぁ知らなかった、傑作変態映画に遭遇。

 この歳になると、なにも知らないことをさんざん思い知らされるが、これまで多少とも関係した領域であっても、実はなにも知らないことに驚く。最近、やや年長の映画配給系の友人から、これタキさん向きじゃない? と送られてきたDVD、タイトルが『プライベート・パーツ』と怪しい。1972年にアメリカで公開された作品らしいが、日本未公開であり、噂ですら聞いたことがない。監督も知らない名前だ。オレ向き? どういう意

プリントTではありません。

プリントTではありません。

春から夏にかけて、特に人気を集める〈C.E〉のTシャツ。なかでも珍しいのが、この一枚。デザイナーのスケートシングによるグラフィックが、お馴染みのプリントではなく、3色の刺繍で表現された。縫製後に、オーバーダイウォッシュ加工を施すことで、長く着古したような色ムラのある風合いに。8,000円(C.E http://www.cavempt.com)

映画に革命をもたらす、白熱してスリリングな、ドラムの跳躍。

 なんて驚異的な作品だろう、本年度アカデミー作品賞ほか、最多4部門を制覇した『バードマン あるいは(無知がもたらす予期せぬ奇跡)』は。アレハンドロ・G・イニャリトゥ監督が『ゼロ・グラビティ』の撮影監督、エマニュエル・ルベツキと作り上げた、全編ワンカットと見紛う圧巻の映像。初めから終わりまで切れ目のないショットを作り出すため、動きもタイミングも寸分の狂いなく組み立てられた、芝居のアンサンブル。かと思