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宇野亜喜良

自分の表現の可能性だけが面白いのかもしれない。|宇野亜喜良

 1960年代は女の子の眉毛をほとんど描かなかったですね。目が持ってる情感で絵が成立するっていうか、リアリズムではなく女性を描こうとしたんでしょうね(笑)。それ以前からそんな女性を描いてましたが、フェリーニの映画なんかを観るとそういうメイクだったりしますよね。眉潰しちゃったりとか。で、実際自分の眉を剃り落としたことがあって。フェリーニっぽく造形的なアクセントではなくて、立体感が日本人でも多少出るか

舞台装置もイラストレーションと同じものだって気がするんです。|宇野亜喜良

 デザインセンターに設立から所属したのですが、そこに同じくいた横尾忠則と原田維夫と3人で共同事務所を作りました。イラストレーションの要素をうまくデザインして、あくまでもデザイナーとしての事務所を作るつもりでいたんですが、だんだん時代がイラストレーションが面白い時代になってきた。横尾忠則が『パンチ』の扉をやったりすると、その雑誌が格好良くなったり、イラストレーターが時代をイメージする、イラストレータ