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ゴールデン

監修者が選ぶ 中川さん執筆・ゴールデンカムイがわかるブックガイド。

アイヌ自身が初めてアイヌの伝承をアイヌ語で書き綴った作品集。カムイを主人公にした「神謡」と呼ばれる物語が、ローマ字で書かれたアイヌ語と日本語との対訳で13編収められている。その美しい序文と、「銀の滴降る降るまわりに」という不思議なフレーズで始まるシマフクロウの物語は特に有名。何度読んでも新しい発見がある、アイヌ文学の永遠の古典。知里幸恵はこの一冊の本を書き上げて、19歳でこの世を去っている。

歴史、グルメ、アイヌ文化、“全部盛り”冒険活劇。ゴールデンカムイ

週刊ヤングジャンプ連載中で、単行本は既刊16巻、累計900万部を突破した大人気漫画が原作。スリリングなアクションと数々の謎を軸に、アイヌ文化、歴史、狩猟、グルメ、変態(!)などの、多彩な要素が入り乱れる“和風闇鍋ウエスタン”。
 
明治時代後期の北海道。激闘の日露戦争での戦いぶりから“不死身の杉元”との異名を持つ元陸軍兵の杉元佐一は、ある目的を果たすために一攫千金を目論み砂金を採っていた。ある日、

結婚直前のさよなら。

5年付き合った33歳の彼女にせがまれつつも、結婚制度が嫌いで踏み切れずにいました。しかし昨年、一時入院して看病してもらってからやっと決意ができたんです。なのに先月、親への挨拶を前に、理由なく突然別れを宣告されました。説得するも挽回難しく、藁にもすがる思いです。最後の手段のアイデアをください。(美術家/50歳/男)

【ミャンマー、社長、四谷のママ】松尾スズキの“胃”に“ミャンマー”が入った!

 税金が高い。高すぎる。しかし、それを押しても日本はいい国だ。日本にいながら世界中の料理が食えるのだ。旅の醍醐味は食にある。私はそう思う。中国に行ってノルウェー料理が食いたいという混乱した人間はそういない。空港に着いた瞬間から、うまい中華が食いたい、で、中華を食う、ああ、しみじみ中国に来たなあ、と、そうなるのが、旅である。ならば、逆に考えれば本場の中華を食ってさえいれば、日本にいようが少なくとも胃

民藝酒房 SUZUBAR

 新宿で創業六十余年の老舗〈すずや〉(p.87)。2年前にメニューを一新し、品書きから「カツサンド」の名が消え、悲しんだファンも多いはずだ。が、そのカツサンドは、系列店のここ〈SUZUBAR〉で味わえる。当然、カツサンドの製法も〈すずや〉時代のままだ。特製ソース、パンに塗られた辛子の刺激とバターの風味がヒレカツを包み、それらが渾然一体となる。中島大渡店長が季節の野菜や果物で提案するカクテルの中から