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1996年

2人の作家が証言する、俳優・伊藤万理華の少女性と少年性。

 2016年に舞台『墓場、女子高生』を乃木坂46で上演すると聞いて、過去に私も出演したことがある作品で自分の中でとっても好きな戯曲だったので、それを“乃木坂ちゃん”がやるってどんな感じなのかな、って観に行ったんです。そこで主人公を演じていた万理華さんが素晴らしくて。どうやってその芝居に行き着いたのか、正直よくわからなかったんですよね。例えば、「嬉しい」みたいな台詞があったときに、普通なら100パー

【話題のアート】気鋭アーティスト5名による『楽観のテクニック展』が開催中!

 人間の力の及ばぬ問題や人間同士の問題、そこから発生する様々な情報や言説。多くに触れすぎて心が張り詰めてはいないだろうか。はたまた、細切れになった世界の狭間に落っこちて、分断を感じてはいないだろうか。常に静かな緊張感が求められる現代において、“楽観”という言葉は人々に何を連想させるのだろう。

 京都府天満町のアート宿泊施設〈BnA Alter Museum〉で、特別企画展『楽観のテクニック』が行

創作欲をそそる巨匠の映画愛を。|奥山大史 → 佐久間宣行

 はじめまして、奥山です。佐久間さんが手がける『ゴッドタン』の芸人マジ歌選手権には、いつも笑わせてもらってます。前回薦めてもらった『マインド・ゲーム』、生きることへの讃歌のような映画で、本当にエネルギーがすさまじかったです。一度死んでしまった主人公の圧倒的な生への衝動が感じられて、突き抜けた展開や奇抜なアニメ演出も真っすぐに楽しむことができました。お返しにオススメしたいのは、映画『マルサの女』のメ