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フィリピン

アジア、アフリカ、南米、知られざる音楽を語り尽くす。

ネットの発達や音楽制作機器の一般化、そしてDiploなどの目利きDJによる“発掘”を通して、局地的に楽しまれてきたダンスビートが新しいジャンルとして世界に広がり、ムーブメントを起こしている。ここではインドネシアのファンコットと出会い、アルバム『Enak Dealer』を日本でリリースした高野政所氏、アフリカのダンスビートを探り、DJとしてフロアを沸かせるHiro “BINGO” Watanabe氏

人はいつフィリピン料理を食べるのか?

祝日の夜の西荻のとある商店街は、日本海側の町のシャッター街かと思うほど閑散としているうえ、寒風が吹きすさんでおり、土地勘というものに絶望的に見放されている私は、こんな場所にフィリピン料理屋があるのかと心細かったが、その細さが極細になるほど歩いた先に「ATE」はポツンとあった。

今回、社長とママと私は、フィリピン料理をくらうのである。食らうと決めてからふと思ったのだが、人はどんなときに「さあ、フィ

ブルーノ・マーズが愛されるのは彼のポップス愛にあり。

2010年代の音楽界、最大のポップスター、その名は、ブルーノ・マーズ。今年1月28日に開催された第60回グラミー賞においても主要部門3冠を含む最多6部門を受賞。正直に告白すれば、僕は今回主要部門のいずれかをケンドリック・ラマーが獲得するべきだと思っていました。それは彼が世に放ち続けたアルバム群が、合衆国を覆う「白人対黒人」の衝突を極めて現代的に見つめ直した傑作だったから。アデルやテイラー・スウィフ

泣いて、笑って、抱きしめ合って…。外国での映画作りについて、監督と俳優が語る。

写真家としても活躍する、長谷井宏紀の長編初監督作品『ブランカとギター弾き』は、日本人監督として初めてヴェネチアビエンナーレ、ヴェネチア国際映画祭の出資を得て製作された。長谷井の映画作りの姿勢において多大な影響を与えたという浅野忠信と、映画にかける情熱について語り合った。

エレノア・コッポラ監督が紡いだ、大人の男女のフランス旅。

80代にして、エレノア・コッポラが初めて撮ったフィクション映画『ボンジュール、アン』は、とてもチャーミングな作品。映画プロデューサーの夫と、家庭を支えてきたアン(ダイアン・レイン)が、ある事情で夫の仕事仲間のジャック(アルノー・ヴィアール)と2人、カンヌからパリまで車で移動することに。ところが、人生を謳歌する典型的フランス男性・ジャックのせいで寄り道ばかり。目的地まで最短コースを突進しがちな日本人

白人の先生にお尻を叩かれたのを覚えていますよ。|榮久庵憲司

 東京の豊島区生まれですが、小さい時にハワイに行きました。父が海外布教に行ったんです。白人と移民の間にゴタゴタがあった時に調整するとか、日本の移民がハワイに行った時に生活が規則正しくできるかとか。コミュニティをちゃんと作れるようにと。そういうことは宣教師とか開教師とかでなければできない。向こうの白人のボスにも尊敬されなければいけないんですよ。5年くらいいました。ハワイでは白人だけではなく中国人もフ