
わざわざ、だから喜ばれる。
百貨店でほとんどの名品が揃う便利な時代にも、そこでしか手に入らない隠れた逸品がある。目指すは「ここまで手作りする⁉」と驚く、クラフト感溢れる品々。きっと、お土産探訪も福岡の思い出になるはずだ。
百貨店でほとんどの名品が揃う便利な時代にも、そこでしか手に入らない隠れた逸品がある。目指すは「ここまで手作りする⁉」と驚く、クラフト感溢れる品々。きっと、お土産探訪も福岡の思い出になるはずだ。
うまかもん激戦区である福岡で、実力店がひしめき合う中に果敢に飛び込む新規店をリストアップ。いやいや、勢いだけでないのです。この7軒が地元の食通たちをこぞって期待させている理由を説明します!
コンパクトな街“福岡”では、人づてにいろんな噂が耳に入ってくる。新しい店ができるとか、あのメニューがヤバかったとか、なんだかスゴイ人がいるとか。そんな噂の真相を探りに、その発信地を直撃した。
カルバドスで知られるペイ・ドージュ地区の自社農園でリンゴを有機栽培。ノルマンディーらしい素朴な味わいで、干し草的な風味が特徴。ブリーなどクセのあるチーズとの親和性が高い。やや甘口。750㎖5,940円。
バーなのに朝5時まで本格料理。
北アイルランド放浪時の体験から、帰国後にバーをやりたいと2017年にオープン。定番からレアものまで、各国の多彩な酒を集めた。料理も本格的で、イタリアンシェフによる手打ちパスタ、メンチカツ、鴨のコンフィなどレストラン並みの品揃え。客層の幅広さも心地よい。
名古屋フレンチ界のリーダー的存在。
歴史ある建物が残る町並み保存地区に立つ邸宅レストラン。北村竜二シェフは、10年にわたり数々のヨーロッパ3ツ星店で修業。スイスの〈ジラルデ〉ではスーシェフ、〈ミクニナゴヤ〉では料理長として活躍した。東京など他地域の店ともコラボイベントを行うなど精力的。
左党に愛され続けて百余年。
明治40(1907)年創業。常連から出張族までをも魅了する老舗。特筆すべきは小皿料理。朝5時から仕入れ・仕込みを始め、開店時には約30種類が勢揃い。店が開くや客がなだれ込み、1階はすぐ満席になるので早めに訪ねたい。杉の香りがほのかに漂う賀茂鶴の樽酒もマスト!
コーヒースタンド発、季節のスコーン。
食べ歩きの街、大須で人気のコーヒースタンド。ハンドドリップで淹れるコーヒーのほか、スコーンやマフィンといった手作り焼き菓子のファンも多い。スコーンサンドは、クリームやフルーツの種類が月替わりで登場する。本山に2号店、鎌倉と世田谷にも支店がオープンした。
ハワイで人気のチェーン日本1号店。
ハワイで食べて衝撃を受けたオーナーが日本で初出店させたのがここ。甘辛い韓国風のヤミーソースに漬け込んだ骨付きカルビやビーフ、ポーク、チキンなどのプレートが楽しめる。メインに添える惣菜は、キムチや菜の花のナムルなど常時15種類の中から好きなものが選べる。
名古屋イタリアン屈指の美味を気軽に。
昭和区八事にある本店は2001年のオープン以来、名古屋イタリアンの最高峰の一つとして絶大なる支持を得る。本場で鍛えたシェフの味をカジュアルに楽しめる価格設定にしたのがこの2号店。山海の素材を地産地消で選りすぐった華やかかつ滋味に富んだ味わいに大満足!