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1968年

PP129 Web Chair|PP129 ウェブチェア (1968)

ウェグナーのラウンジチェアには、座面を支えるフレームの後ろ側を伸ばして後脚にしたものが多い。すると必然的に重心が低くなり、座面は後ろへと傾斜する。そんなゆったりした座面に、上半身全体を余裕で支える大きな背もたれを合わせたウェブチェアは、ウェグナー有数の安楽性の高さが特徴。幅も奥行きもたっぷりで、部屋の中にもう一つの空間を作るようなボリューム感がある。主要なパーツは無垢材の削り出しで、手や体に触れた

全部“無駄”でも大丈夫。|嶋 浩一郎

 僕の言う“無駄”は、“無意味なもの”とは少し違うんです。すぐに役立つわけじゃないけれど、いつか役に立つかもしれないもの。小説の主人公の料理のレシピとか、SFの中の極限を生き抜くサバイバル術とか。単純に印象的だった表現もそう。だから小ネタとかトリビアというわけでもない。本を読んでいて心が動いたすべてといえばいいのかな。
 ネット検索が定着した今は、結論に直線的に辿り着くことがよしとされていますよね