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亡き後も新刊、続々。安西水丸の色褪せぬ魅力盟友・南伸坊

『鳥取が好きだ。水丸の鳥取民芸案内』

民芸好きで知られた安西が特に愛した鳥取の手仕事。銀座の民藝店〈たくみ〉で若い頃から民芸に触れ、たびたび鳥取を訪れていたという。生前に遺した未発表のエッセイと、本人がコレクションした民芸品の写真などで綴る鳥取民芸案内。河出書房新社/1,600円。

少年時代の瑞々しい夏が蘇る。アニメーション映画『ペンギン・ハイウェイ』。

子供の頃に経験した夏っぽいイメージは、いつまでも脳裏に焼き付き、何かの瞬間にものすごい速さで蘇ったりする。まさにそんな夏のまぶしさをギュッと詰め込んだのが、アニメーション映画『ペンギン・ハイウェイ』だ。29歳という若さで本作に挑んだ石田祐康監督は、疾走感のある独自のアニメーション作品を高校時代から発表してきた注目の存在。女優の蒼井優が、物語のキーパーソンとなる“お姉さん”の声を務め、作品の魅力を深

高橋園芸

 京都は日本における洋蘭栽培発祥の地。蘭研究のパイオニアだった加賀正太郎の邸宅で「蘭屋敷」とも呼ばれていた大山崎山荘から程近い、風が吹き抜ける野原に同園はある。当主の髙橋正勝さんは2代目。衛生兵で硫黄島の戦いの生き残りだった初代が、花の癒やしの力に感銘を受け、地元で園芸店を開いたのが最初だそうだ。取り扱いはおよそ1,000種。輸入にも力を入れ、取材時も「明後日からシンガポール、タイ、マレーシアへ。

マンションの一室にあるハイカーならではのUL空間。

 休日になると、極限まで軽量化した道具を使ってハイクするUL(ウルトラライト)スタイルに注力する玉沖一成さん夫妻。
「買ったULギアはほとんど家でも使っています。コッヘルで調理したり、自作のガスストーブでお湯を沸かしてコーヒーを飲んだり。家の中でもトレイルを感じていたいという気持ちが強いです。ですが、何よりの理由は、普段から家でこれらを使っていると実際にフィールドに出たときに迷わないし失敗しないか

オールラウンドな趣味を包み隠さずレイアウト。

 レストランを経営する傍ら、クライミングを主に、山登り、フライフィッシング、スノーボードなどあらゆるアウトドア・アクティビティを楽しむ山戸浩介さん。一つの空間にこれらの趣味道具が溢れているにもかかわらず、統一感があるのはなぜなのだろうか。
「A&Fという老舗のアウトドア輸入代理店に勤めていたので、ストーリーを感じるギアや、長く使える良質なものを好むようになりました。どれだけ便利でも自分が所有してい

果たして広告のクリエイティブはどこに向かっていくのか。

過去と現在を行き来しつつ、広告クリエイティブの魅力を語り合う2人。近年、TVCMの監督も務めるようになった写真家の奥山由之は、広告表現の本質に関わる疑問を先輩の杉山恒太郎にぶつけた。

奥山由之 広告って対象が広いじゃないですか。でも、少数の人の圧倒的な情熱で作られたものほど、人の心に刺さるものはないと思うんです。想いを込めたラブレターほど強い表現がないように。そう考えると企業も人の集合体だから

電車の騒音を緩和する収納や二重窓の工夫。

 ゆるやかに弧を描きながら続く、レンガ敷きの歩行者専用通路。その北側にある住宅棟は、縦に5戸ずつ入居する7階建てだ。一番上と下がメゾネット式の2層、その間の3戸は1層という構成になっている。建築模型の工房を営むクリスチャン・スペンサー=デイヴィスが暮らすのはその最上階。上の階がベランダのあるリビング&ダイニング、下の階は寝室やバスルームというレイアウトだ。「ベランダが南向きで日当たりも風通しも景観