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2006年

(barakan’s choice 28)アフリカ音楽界のロバート・ジョンスン。

Toumani Diabate(トゥマニ・ジャバテ/1965−)は西アフリカを代表するコラ奏者。マリの伝統音楽を世界に伝えるとともに、ロック、ジャズ、フラメンコなど異文化の音楽とのコラボレイションも積極的に行っている。グラストンバリーやWOMADなどフェスにも参加経験があり、2006年と2011年にはグラミー賞も受賞している。

「パッキングは、いつものライフスタイルをそのまま収納。」 相澤陽介〈White Mountaineering〉デザイナー

 自身のブランドのほかに、海外ブランドとのコラボも手がける相澤陽介さん。最近はイタリアの〈ラルディーニ〉との仕事のため出張の機会が増加。昨年の海外出張は、自己最多の25回を数えた。彼のスーツケースは、ツアコンをしていた友人の父から譲り受けた超年代物の〈リモワ〉。

「おそらく30年以上経っていますが、すごく丈夫で、武骨なデザインも好きですね」と話す相澤さんのスーツケースは、片側が靴で埋まる。

花と映画と男と女。

「別れる男に、花の名を一つは教えておきなさい。花は毎年必ず咲きます」。川端康成の掌編「花」はこんな言葉で結ばれている。では、どんな花を男に教えたらいいのかというと、これはどんな花でもいいのである。なぜなら多くの男は花の名前一つ知らない“花音痴”なのだから。男は花とどう付き合うべきか? 映画には数々の男と花にまつわる名シーンが登場する。

『ブロークン・フラワーズ』の主人公は、匿名のピンクの封筒が送

栗原健太郎+岩月美穂 studio velocity|都市にひらいていく家

住宅が密集した都市部の家は、隣同士が迫っているため、前面に光は入るが側面は機能しにくいというパターンが多い。両隣が住宅に挟まれた縦に長いこの土地を見た栗原健太郎と岩月美穂の2人が考えたのは「建物を建てる位置を変え、側面を有効的に使えるようにする」ことだった。まず住居を多目的スペースとプライベートな空間に分け、2つの棟を限界まで離して配置し、真ん中に庭を持ってきた。それにより側面を潰さず、周囲の景色

俳優論。あるいは、なぜ亀岡拓次は役者ではなく俳優と呼ばれるのか?

「この俳優、どこかで見たことがあるけど、名前まではわからない……」。映画やドラマを見ていて、そうつぶやいた経験はないだろうか? 亀岡拓次とは、そんなどこにでもいる脇役俳優の一人。彼のうだつの上がらない人生をチャーミングに描いた映画『俳優 亀岡拓次』が公開中だ。そこで原作者の戌井昭人と監督の横浜聡子に語り合ってもらった。キーワードは、「俳優とは何か?」。

横浜聡子 ずっと気になっていたんですけど

MY CRAZY POP

 フランスでも、ポップコーンといえば、映画館や遊園地で食べる塩味のスナックだった。それを、健康的で洗練されたものに昇華させたポップコーンのコンセプトショップが、ここ〈MY CRAZY POP〉だ。
 発案者のクリステルさんが、ポ
ップコーンのオリジナル店を作りたいと決心したのが2006年。着々と準備を進め、TVの料理人勝ち抜き番組に参加して一躍時の人となった料理コンサルタントのナタリーさんと2人で