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2006年

〈D MUSEUM〉で新しいアートを体験する。

ドラマ『華麗なる遺産』『トンイ』で韓国トップ女優の座を確立し、日本でも人気の高いハン・ヒョジュさん。彼女のお気に入りの場所である〈D MUSEUM〉は、2015年の開館以来、新感覚のカルチャースポットとして注目を集める現代アートの美術館だ。

「D MUSEUMでは若い世代の感性に合った企画展が多く開催されているんです。過去の企画展で印象的だったのはトーマス・ヘザウィックの『Inside Heat

空前の"伝わらない"時代……、さて、どうしたらいいのか⁉

コピーライターとして珠玉の言葉を世に送り出し、現在は関西大学の社会学部教授として教壇にも立つ山本高史が、コミュニケーションの仕組みを説いた新著『伝わるしくみ』を刊行。〈電通〉時代の同期であり、広告やマーケティングの現場で「コミュニケーション・デザイン」と向き合っている佐藤尚之を迎えて、今の時代のコミュニケーションのあり方について、じっくり語り合った。

イームズやネルソンを経て知った、 ジラードの世界に魅了されています。

僕がイームズを知った90年代は、今のジャン・プルーヴェの家具みたいに、成功した人が注目していて、ファッション界もざわついていました。セレクトショップで働いていた僕は忘年会のビンゴの賞金でイームズのゼニス製のシェルチェアを買ったんです。そのお店が、中原さんのいた〈モダンエイジギャラリー〉でした。

それから集め始めたのがネルソンのボールクロックで今も40個くらい持っています。コード式は周波数の関係で

LE CAFÉ DU BONBON|久保田由希

 生徒の手元に不審な⁉動きを見つけると、すかさず、“あ、そこ”と駆け寄る。当の生徒は“先生、厳しいんですよ”とこぼしつつ、楽しそうだ。久保田由希さんは、かつてブームを牽引した人気カフェなどでお菓子の開発や製造を担当していた。が、次第に「食べ手の顔が見えなくなって」始めたのが、教えること。自分のお菓子への反応が直に伝わるのがうれしくて、気がつけば14年。教室はすぐに満員になってしまうが、いまも少人数

カメラ前で起きる“もう一つの現実”を撮る。|ALBERT SERRA

 一人の“太陽王”が死にゆく姿をただただ見つめるというなんとも大胆不敵な映画『ルイ14世の死』が公開中のアルベール・セラ監督。“21世紀の前衛”と名高い彼の創作スタイルは、アマチュアの俳優を使い台詞を現場でつける、俳優たちに場を与えることでカメラの前に一つの現実を立ち上げるものだ。本作ではベッドに横たわる太陽王を演じきったジャン=ピエール・レオを筆頭にプロの俳優が名を連ねはするが、基本スタイルは変

Green|週末の時間が好きになる環境を求めて。 どこにいても、庭と緑が感じられる家。

別荘地で知られる神奈川県葉山町。「EAT GOOD」をテーマに食と向き合い、〈麹町カフェ〉などを手がける松浦亜季さんは、4年ほど前、東京都心部の集合住宅から、ここ葉山の家に移り住んだ。決め手はグリーン、緑豊かな環境だった。

 1970年代に宅地開発された葉山町の山あいの一角。家は築42年の木造2階建てで、敷地北側の庭は、町が所有する里山へと直接つながっている。すぐそこに聳える、木々に覆われた崖の

ジャック・バウアーがロンドンで復活した理由。|キーファー・サザーランド

 飛行機内への液体物持ち込みが禁止されているのは、2006年のロンドン旅客機爆破テロ未遂事件から。翌年にはロンドンの地下鉄で連続爆破テロが勃発。キーファー・サザーランドにとって、出身地での『24 −TWENTY FOUR−』撮影は、愛する祖国とテロリズムの訣別を願ったものなのだろうか。「もともとの脚本がロンドンを舞台にしていたのさ。美しい景観を視聴者に楽しんでもらいたいね。実利的な点で言うと、外国