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現役JKは小説に何を求めるのか?|椎木里佳

中学3年生で起業し、“女子高生社長”として活躍中の椎木里佳ちゃん(高3)。今の女子高生たちのリアルな声を集め、そこから新しいマーケットを創出する“JKビジネス”で注目を浴びている。全国の女子高生の代弁者と言ってもいい里佳ちゃん、今のJKって、いったいどんな小説を読んで、何を考えているんですか?

鮮やかに蘇る、1960〜70年代の東京風景。

 1968年10月26日。細野晴臣(21歳)、松本隆(19歳)、野上眞宏(21歳)の3人は、目白にある野上の実家でグダグダとしながら朝を迎えた。その前夜、細野と松本はバーンズというアマチュアバンドで青山のディスコ〈コッチ〉の"箱バン"を務め、細野の同級生だった野上はその演奏を聴きに行っていた。徹夜明けの朝、東京はめずらしく靄が立ちこめていた。野上はふと引き出しにしまったままのニコンFを取り出し「写

何もしなくなったら、死んでんのも一緒だからね。|内海桂子

 芸歴っていうと16歳でプロ漫才師になってもう75、76年。仕事も時代も変わりましたよ。了見が変わった。今子供に親が何か言ったり、先生が何か言ったりしても理屈だけなんですよ。本当に子供に子供のことをわからせたかったら、子供たくさん産んで、子供の中に放り込んどけばいいんですよ(笑)。わかるでしょ。ちっちゃい子がどうしてるか。そういうのをちゃんと見れば、自分の立場を自然とわきまえて気をつけようと思うは

BIANCARA

井の頭公園のバル〈ビアンカーラ〉で、昨年11月から不定期で開かれているマルシェ。出店するのは、群馬で穀類を育てる福田農園の福田俊太郎さん(写真中央右)と、千葉で野菜を作るナナメファームの塚田茂雄さん(写真中央)。「いつも使っている無農薬の食材の生産者と、お客さんの接点に」と、オーナーの小平尚典さん(写真中央左)。リピーターも多く、早くも地元の人気を集めている。

中国の急速な変化は何を生んだのか?

ジャ・ジャンクー監督の新作『罪の手ざわり』は、近年の中国で実際に起きた4つの事件を題材に、そこで罪を犯した人々の孤独や悲しみに迫る問題作。驚くのは、ドキュメントタッチの映像に定評のあったジャ監督が、今回大胆にバイオレンス描写を取り入れたことだろう。 ジャ・ジャンクーはどうして変わったのか? 共に1990年代半ばに監督デビューし、国際映画祭などを通じてアジアを牽引してきた是枝裕和監督と語った、暴力の

現実とフィクションの間の、あるようなないような境界について。

 かつての殺人を加害者がカメラの前で再現する。そんなおぞましい光景を見せつけられるのが、1960年代のインドネシアで暴虐を行った張本人に取材するドキュメンタリー『アクト・オブ・キリング』だ。100万人規模といわれる大虐殺に関与しながら、今や英雄視されて暮らす彼らは、当時の様子を事細かに話し(例えば「針金をこうやって首に巻き付けてさ」とか)、しかも誇らしげに演じてみせる。鬼畜だわ。これ、もうゲスの極

生放送かつ自由さゆえの ハプニングがラジオの魅力。

 ここ数年、自分が出演する立場にもなって実感するのは、ラジオの自由さ。テレビよりも規制のハードルが低く、発言の内容が語り手に任されている分、テレビでは言えないような過激な発言がバンバン飛び出すところが大好きなんですよ。最近、特にテレビが全体的に自粛傾向にある中、ラジオの柔軟性やライブ感がより際立っています。だからこそ、出演者同士の人間関係も見えやすく、ハプニングも起きやすいんですよね。
 例えば『