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2008年

操上和美と大根仁 対談「男らしさって?」。

半世紀以上のキャリアにわたり男たちの顔を写真に収めてきた写真家、操上和美と、今っぽい男たちのあり方を映像の世界で見せてくれる映像ディレクター、大根仁。数々の男を見続けてきた2人は、男のどこに、魅力を感じるのだろうか。


その夜、やや緊張がちな面持ちで最初にワインバーに現れたのは大根仁さん。同じ俳優と仕事をしていることもある2人だが、意外にもこの夜が初対面なのだ。時を置かずしてやってきた操上和美さ

フランスの新たな鬼才。それは—。

 ジャン=リュック・ゴダール、フランソワ・トリュフォー、エリック・ロメール、レオス・カラックス、アルノー・デプレシャン……類い稀な才能とカリスマ性を持つたくさんの映画監督を輩出してきたフランスから、久々に注目の鬼才が現れた。それがギヨーム・ブラックだ。しかしこのブラック、これまでに発表した作品は一つの短編と一つの中編のみ。なのだが、その中編『女っ気なし』が本国でロングランヒットし、昨年日本でも熱狂

Lotus Evora

 エスプリ(1976−96年)の後継として登場したロータスのエヴォーラ。車名はEvolution(進化)・Vogue(流行)・Aura(気配)の3語からなる造語です。車体の核となるアルミ製モノコックタブは、大成功を収めたエリーゼと同様、接着剤を用いて組み上げられた独自のもの。エンジンが信頼性の高いトヨタ製で、職人による手組みというのも同じ。異なる部分はエリーゼよりも一回り大きなボディサイズ。そして

「働く親の背中が見せられる」

 自家培養の天然酵母にこだわる〈パン屋タルマーリー〉。以前は千葉県いすみ市に店を構えていたが、震災を機に2012年に真庭市勝山に移転。この地は、パンの出来を決定づけるおいしい水の手に入れやすさで選んだ。
「各地の水を飲み比べていて、直感的にここだと思った。僕らは田舎から田舎への移住。ここは山間だけど町なので、小学校の生徒数はいすみの時より多いんです。そのせいもあってか、娘は以前よりずっと社交的にな

早見あかりが初主演映画で見せた瑞々しさ。|早見あかり

 今年4月で〈ももいろクローバー〉脱退から3年の月日が流れた。その間、モデル、女優へと転身し、ドラマや映画にも出演。着実にキャリアを積み上げていった早見あかり。『ウレロ☆未確認少女』に始まるウレロシリーズでは、劇団ひとりやバカリズムといった人気コメディアンとも共演し、演技の幅を広げるとともにコメディエンヌとしての才能も開花させている。そして、今回、長編映画初主演となった『百瀬、こっちを向いて。』で

Tesla Motors Model S

 クルマの都デトロイトではなく、シリコンバレーに本拠を置くテスラモーターズ。その社名は電気技師で発明家のニコラ・テスラに由来します。モデルSは前作ロードスター同様、蓄電池の電気で走るEVです。生産はトヨタとGMの合弁工場だったところを再活用しています。スタイリングは元マツダのフランツ・フォン・ホルツハウゼンが手がけており、搭載される電池はパナソニック製です。“アメ車”ですが、工場、デザイン、心臓部

20年前からやってきた言葉の贈り物。|ジャン=マリ・ギュスターヴ・ル・クレジオ

 南北アメリカ大陸にアフリカ大陸、アジア、大小の島々……。文化の異なる世界各地を遍歴し、それを執筆の糧としてきたノーベル賞作家、ル・クレジオ。1995年発表の長編小説『隔離の島』の邦訳版刊行を機に来日、講演とサイン会を行った。邦訳版は500ページ近い大長編。「情熱を傾けて書いた作品が、日本の読者に出会う機会を得た。翻訳に注がれる膨大な量の熱意を思うと、今でも新鮮な喜びを感じます」。約20年前に紡が

●名前/五十嵐隆裕

●職業、年齢/写真家、33歳●きっかけ/アリゾナに住んでいた頃、大自然の中にいる孤独から拠りどころを作りたくなり、石や動物の骨で飾った家に住むように。

●シュライン/自分だけじゃなく、アリゾナには何かを集めることで安心感を得ている人がたくさんいた。信仰の対象として集めた物を身近に置いたものをシュラインという。

●安堵感/2008年にアメリカから帰国。石も骨も土地を去る時に