キーワード

2010年

AMAMERIA COFFEE ROASTER(東京/学芸大学)

2010年に開業した武蔵小山〈AMAMERIA ESPRESSO〉の2号店。焙煎担当は大井競馬場のカフェを経営しながら独学で焙煎を学んだオーナー・石井利明さん。『ジャパン コーヒー ロースティング チャンピオンシップ』など多くの大会の審査員を兼任している。「苦味と酸味が切れて適度な甘さが残ってこそコーヒーです」。店内には挽いた豆の粉の香りを充満させたガラスドームが並ぶ。「粉の状態のアロマにはコーヒ

良い音楽とおいしい食事にしっとりと浸る夜。

「心安らぐ音楽を聴きながら、深々と降り積もる雪を眺める」という情景をイメージしてつけられた店名。店にはその名に違わぬ心穏やかな時間が流れている。2010年の開店から、1人で切り盛りする店主の小島敦さん。ギター奏者キケ・シネシの日本ツアーをアテンドしたり、日本のバンド〈FOLKLORE〉のモエレ沼公園でのライブを企画するなど、音楽イベントにも関わりを持っている。
「自分が良いと思ったものの感動を、自

「3000円でもおしゃれできますか?」宮下貴裕 × 川嶋拓馬

川嶋拓馬 展示会ってなんでやるんですか?
宮下貴裕 自分が好きなこと、趣味のようなことを仕事にしているから、こういう場所がないと本当に趣味で終わってしまうでしょ。
川嶋 同じのような服に見えても、値段が全然違うのはなぜですか?
宮下 それはすべてが違うから。いろいろな性格の人間がいるのと同じ。洋服も生きているんだよ。
川嶋 お小遣いが3000円のボクでも、おしゃれはできますか?
宮下 できると思う

日本一イベントの多いミニ シアターは商店街の一角に!┃元町映画館

 元町商店街の一角にあるミニシアターのオープンは2010年8月。「メジャー大作でない映画の魅力も知ってほしい」と映画好きのオーナーがスタッフを募集、普通の店舗物件を改装し映画館に! 現在は年間およそ270~300本、朝から夜まで幅広いジャンルを上映。週末は作品の背景を解説するトークショーや監督との座談会、マルシェなど映画にちなんだイベントも、多い時は1日4回も開催。「イベントに興味を持った人が映画

京都みなみ会館

 京都みなみ会館の歴史は1964年まで遡る。邦画の封切り館として開館し、買収、改名、リニューアルなどを経て、20代の若いスタッフが中心となり現在のように自主企画上映をするようになったのは2010年のこと。1スクリーンながら毎月1回行われるオールナイト上映はじめ、ジャンルを問わない多彩なラインナップが魅力の一つだ。
「朝は硬派なドキュメンタリーで始まり、昼間はちょっとほっこりヒューマンものを差し込ん

“KEEP&GOING”の精神で驀進中!|安藤桃子

 映画『0.5ミリ』の撮影で訪れた高知県に魅せられ、移住までしてしまった安藤桃子さん。「土や水といった自然。そこで育った野菜とそれを食べて育った人々。すべての生命力がハンパない。“こうであるべきなんだよなぁ”と感じていた価値観に対して、“そうなんですよ!”と言い切られた感じがした。映画というカルチャーを残していくためにはやらなきゃいけないこともたくさんある。その一つが劇場を作ること。10月下旬のオ

佐々木 隼/ボードゲームデベロッパー

 アナログならではの心理戦が醍醐味であるボードゲーム。それに魅了され、製作会社〈オインクゲームズ〉を2010年に創業した佐々木さん。現在所有するボードゲームは、なんと300個以上。大好きな「モダンアート」は珍しいブラジル版まで取り寄せ、果てには日本語版まで作ってしまった。元はフリーで(ゲーム機で遊ぶ)ゲームデザインなどをしていたけれど、転機が訪れたのは05年。ボードゲーム「カタン」をしていたとき、