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アートディレクター

コレクターズアイテムではなく 毎日気兼ねなく使いたいもの。| groovisions (デザイン集団)

デザイナーが普段から打ち合わせに使っている机が実はネルソンのXレッグテーブルで、座っている椅子がイームズのDCMやアルミナムグループチェアだが、主張性はない。それは代表の伊藤弘さんがこれらの家具をすべて業務用として揃えていて、コレクター的な思想を持っていないからだ。ただし良いものに出会うとそればかり揃える性格から、アルミナムは黒革モデルのみ14脚所有。

「メンバーからの文句もないし良い椅子ってこ

亡き後も新刊、続々。安西水丸の色褪せぬ魅力盟友・南伸坊

『鳥取が好きだ。水丸の鳥取民芸案内』

民芸好きで知られた安西が特に愛した鳥取の手仕事。銀座の民藝店〈たくみ〉で若い頃から民芸に触れ、たびたび鳥取を訪れていたという。生前に遺した未発表のエッセイと、本人がコレクションした民芸品の写真などで綴る鳥取民芸案内。河出書房新社/1,600円。

果たして広告のクリエイティブはどこに向かっていくのか。

過去と現在を行き来しつつ、広告クリエイティブの魅力を語り合う2人。近年、TVCMの監督も務めるようになった写真家の奥山由之は、広告表現の本質に関わる疑問を先輩の杉山恒太郎にぶつけた。

奥山由之 広告って対象が広いじゃないですか。でも、少数の人の圧倒的な情熱で作られたものほど、人の心に刺さるものはないと思うんです。想いを込めたラブレターほど強い表現がないように。そう考えると企業も人の集合体だから

INTAGLIO

 昔ながらの印刷所が激減しているパリで、伝統的な技術を守りながら印刷の素晴らしさを伝えているのが、ここ、インタグリオだ。
 サンフランシスコでタイポグラフィやグラヴュール(彫り版術)の美しさに魅せられたオーナーのステファン・ル・ソター氏。フランスに戻り、1987年にインタグリオを開くことに。エンボスやデボス、バーコ(盛り上げ)から、高温の120℃での箔押しなどの高い技術で製作されるその洗練された印

自分の中に流れる、東京時間、クジラ時間。|森本千絵

「東京での仕事は忙しかったけれど、本当に行って良かった。何が良かったかって? それはね、私が東京であわただしく働いている時、その同じ瞬間、もしかするとアラスカの海でクジラが飛び上がっているかもしれない、それを知ったこと……」
『旅をする木』で星野さんと一緒に旅した女性の言葉。じつは私にも同じような記憶があります。
 Mr.Childrenのアルバムジャケットを手がけていた時、ある曲を聴いてクジラの

卓球の大会と見紛うほどの真剣勝負が、パーティ会場で繰り広げられました。

 カコンカコンカコンカコン! リズミカルにボールを打ち返す卓球の軽やかな音が、夜の代官山に響き渡りました。この日行われたパーティは、フレッドペリーとナイジェル・ケーボンとのコラボレーションコレクションのローンチを祝したもの。そもそもフレッドペリーの創設者であるフレデリック・ジョン・ペリーはテーブルテニス(卓球)の世界チャンピオンであり、ナイジェルも週に5日練習していたほどの卓球好き。2人の共通項で

「白川青史、ポパイのイメージの作り方」スタイリスト長谷川昭雄とのタッグの秘密

撮影したての写真を取材直前までセレクトしていたスタイリスト・長谷川昭雄さんとフォトグラファーの白川青史さん。スタイリストなしでは始まらない“チーム戦”のファッション写真。今の『ポパイ』には不可欠なビジュアル作りの根幹をなす2人の、ほかには真似のできない“関わり方”に、ホンマさんが迫ります。