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2011年

お金のいらない時代が やってくるとしたら。| 伊藤直樹×山口揚平

*1
ユーザーと提供者をネットでマッチングするプラットフォーマー企業(代表格はエアビーアンドビー、ウーバーなど)の台頭によって発達したマーケットや経済圏。共費型経済、共有型経済ともいわれる。

*2
ピア・ツー・ピアの略称で、サーバーを介さずに複数の端末間で直接行う通信。自律分散型ネットワークの構築に有効。

*3
2016年11月にサービスと同名の会社を設立。代表は小川晃平。発案者の中村洋基(P

待望かつ驚きのコラボレーション、浅井健一と奈良美智の絵本『ベイビーレボリューション』が発売。

浅井健一率いるSHERBETSが2005年に発表したアルバム『Natural』の収録曲「Baby Revolution」が、このたび奈良美智とのコラボレーションにより絵本になった。平和への願いが込められた「30億のベイビー」という浅井の詩が、奈良の絵と出会った背景、そして浅井が言葉で描き出す世界観について、浅井本人に話を聞いた

表現せずには生きられない人たち。日本のアウトサイダー・アートの現在を知る。

美術教育を受けていない人の創作を指すアウトサイダー・アートだが、日本では、とかく障害のある人の表現活動として誤解されがちだ。しかし、既存の美術領域の外側には、死刑囚やヤンキー、路上生活者といった周縁の人々から、そういった社会的背景を抜きにしても、どうしても作らずにはいられない表現者たちがいる。その裾野を広げ、障害の有無にかかわらず、全国各地へ足を延ばしてアーティストを発掘、紹介してきたのが、アウト

liquid gravity(2013)| マイケル・ナジャー

民間宇宙旅行がちまたで話題になっているいま、その一人となるべく、着々と準備を進めているマイケル・ナジャー(1966年ドイツ生まれ)というアーティストがいます。その気概は正真正銘の“マジ”で、世界初の宇宙旅行を計画したヴァージン・ギャラクティック社のチケットを既に購入し、飛行訓練に勤しむ日々を送っているんだそう。この写真作品は、彼が2011年から制作を続ける「outer space」という、宇宙飛行

文化や世代を超え、音楽で人をつなげたい!| トーマス・ローダーデール

「僕は高校で日本語を習ったし、日本の歌謡曲を愛して、すごくリスペクトしているんだ。和田弘とマヒナスターズ、ドリフターズから、素晴らしく魅力的な美輪明宏さん。『1969』(2011年)でコラボレーションした、伝説的な由紀さおりさんまで。人種や文化、それに性別や年齢など、ダイバーシティは事実であり、それを受け入れることは大事な選択なんだ。毎晩のステージの最後には年齢や文化、支持政党を超えて、誰もがコン

世界を読み替える、クトゥルー神話の魅力。

人類が登場するはるか以前、地球を支配していたのは異次元から到来した邪悪なる神々だった。異形の姿を持つ邪神たちは、地底や海底で眠りに就きながら、復活の時を虎視眈々と狙っている。「クトゥルー神話」とは、こうした壮大な世界観のもとに創作された複数の作家たちによるフィクションの総称だ。その起点となったのは、アメリカの怪奇小説家H・P・ラヴクラフトが1920年代から30年代にかけて執筆した作品。彼の死後、多

COFFEE INNOVATE

 体験してきたものが違えば、同じ理想を掲げていたとしても、その表現が違った形態をとるのは当然のことだろう。スペシャルティコーヒーと出会い、コーヒーの味づくりに目覚めた濱野賢三さんが開業した店は、サンフランシスコにありそうなコーヒースタンドだった。
「カフェに勤めていた頃、自分がつくったコーヒーをお客さんに直接手渡しできないことが嫌になって、コーヒーにフォーカスした店をやりたいと思っていました。アメ