
2011年


『PLASE.STORE』日常を豊かに彩る楽しく、確かな文房具。
独特の手触りとビビッドな色が際立つ〈フォアルオブ〉のコットン封筒。幅25㎝×高さ13㎝と大型で、領収書などの整理・収納にも便利。最初は張りがあるが、使い込むうちに風合いが増していく。各1,980円(税込み)。

まだまだいます、期待の若手作家たち。

ホンマタカシ × 大森立嗣|映画とドキュメンタリーの間にあるもの。
監督・撮影:ホンマタカシ/建築家・妹島和世が手がけた大阪芸術大学アートサイエンス学科の新校舎。「公園のような建物」という思いを込め、その構成から完成までの3年6ヵ月を追ったドキュメンタリー。数々の建築物を撮影してきた写真家ホンマタカシが、一人の建築家が一つの建築に向き合う姿を鮮明に捉える。ユーロスペースで公開中。

(噂 その8)太陽の塔だけじゃない、 “会いに行けるTARO”。
なんばの髙島屋には、2011年に約40年ぶりにお目見えしたタイル作品がある。1970年頃まで大食堂に飾られていたという作品で、長年ひっそりと保管されていたが、見事な修復作業を経て、今ではレストラン街の顔となっている。そして、太陽の塔の帰りに立ち寄りたいのが江坂。実は、ダスキン本社ビルに、岡本太郎が手がけた縦8mの陶壁画がある。880ピースもの信楽焼を組み合わせた大作だ。

写真家・田附勝が出会った、倉庫に眠り続けてきた「縄文」と「近現代」の痕跡。
各地の博物館の収蔵庫や発掘現場で保管されていた縄文土器のかけらを撮影したシリーズで構成する展覧会『KAKERA きこえてこなかった、私たちの声展』を開催する写真家・田附勝。謎めいた遺物を捉えたその写真から広がる世界を、気鋭の民俗学者・畑中章宏と語る。

ペネロペは、STAY HOMEでも、 コントロールはできかねます。|『ペイン・アンド・グローリー』

茅ヶ崎出身のCMディレクターが、一関市の伝統文化に魅せられた理由とは? |小松真弓 × 小池一子
岩手県一関市本寺地区の消えゆく文化を映像に残そうと、土地に住む人々を起用し、劇映画『もち』を作った小松真弓監督。武蔵野美術大学時代の恩師で、クリエイティブ・ディレクターの小池一子さんとともに東北文化の魅力を語りました。

【4月3日発売】内省的で美しいサンダーキャットの新作。
サンダーキャットが、大ヒット作『Drunk』(2017年)に続く、5枚目のアルバムを発表する。前作から3年の間、自身のツアーはもちろん、フライング・ロータスやトラヴィス・スコット、マック・ミラー(R.I.P)らの作品やライブに参加。「地元(LA)の友達に誘われただけだよ」と言うけど、今ではみんな世界中のフェスなどに、ヘッドライナーとして出演しているツワモノばかり。ところが、写真の通り、サンダーキ

セントジェームスのTシャツ/オリジナルの腰巻きエプロン 関 康●邦栄堂製麺所3代目、家具職人
昭和28(1953)年から続く家業の製麺所3代目と、独学で始めた家具職人という2つの顔を持つ、関康の朝は早い。午前6時半から始まる製麺所での仕事。50年前の製麺機で、昔ながらの製法を今も続けている。その“長く貫く”という精神は、彼の服選びにも、よく表れている。
「見ての通り、粉まみれになる仕事なので、汚れても気にならない〈セントジェームス〉のボートネックTシャツを長く愛用しています。ただし、下