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ハリウッド

90歳になっても殺し屋の役をやりたいね。| 宍戸 錠

もともと、自分をプロデュースするタイプというかね。その当時、小道具のピストルなんかもモデルガンが少なかったので自分で調達してさ。衣装もいいのがなくて、ウエスタンブーツの装飾を自分で作ってた。ハリウッドまで観に行ってたからね。男でおおっぴらに自分のプロデュースをする、みたいなことをやったのは、俺が日本で初めてだったんじゃないかな。「頰に入れたアンコは取れるんですか?」と先生に聞いたら「顔に傷がついち

カンヌを震撼させた衝撃作を携え、時代を先駆ける奇才が来日。

2011年、『ドライヴ』でカンヌ国際映画祭監督賞を受賞したニコラス・ウィンディング・レフン監督の新作『ネオン・デーモン』は、昨年のカンヌ映画祭で激しい賛否を巻き起こした衝撃作。“レフン監督が最も親しい日本のクリエイター”小島秀夫とともに、世界を騒然とさせたそんな新作の根本にある、彼の飽くなき創造性を探る。

テーマ〈続々・宴会/出遅れる〉

やつい 宴会で名刺をもらっても100%連絡しないんですよ。HPのアドレスこれなんでって言われても、そんな面倒くさいことしない。LINEにするとか、もういいから手っ取り早くスマホを見せてくれって思いますよね。
宮沢 名刺をデータ化してくれるサービスがあるけど、どうやってるか知ってる? 名刺の写真を送ると、その会社の人が手入力してる。だからなかなか来ないんだよ。
やつい そんな原始的な。
宮沢 情報バ

評伝と一緒になった、リンチの自伝が発売

 他人(クリスティン・マッケンナ)の書いた自分の〈評伝〉と、自分自身が書いた〈自伝〉を交互に組み合わせた、いってみれば隣接ジャンルのカップリングという、知る限りでは初めての試みがイギリスのキャノンゲイトから刊行された。デイヴィッド・リンチ『RooM to DReaM(大文字小文字は表記のまま)』である。分身テーマ好きなリンチのひとつの分身ごっこと捉えていいかもしれない。
 自伝部分には、自伝しか語

正確な考証と創造性から生まれた日本映画。|ウェス・アンダーソン

 熱狂的なファンを持つカルト監督から、前作『グランド・ブダペスト・ホテル』の大ヒットでハリウッドを代表する監督となったウェス・アンダーソン。新作は日本を舞台とした映画『犬ヶ島』。「ゴミ捨て場と犬、という設定が先にあった。そこからどうしてそこに犬たちがいる状況が生まれたのか……と話を進めようとしたけど詰まってしまってね。でもその舞台を日本にしようと考えたときに、すべてがパッと開けたんだよ」。架空の未

塚本晋也

映画『鉄男』『バレット・バレエ』『野火』。都市や人間の暴力性を多分にはらんだ映画を数多く撮ってきた塚本晋也監督。しかしその強面なイメージとは裏腹に「唯一観ることができないジャンルの戦場映画」があるらしい。もともと「映画は勉強のために観たことはなく、ただ興味の赴くまま観るだけ」というタイプ。そのため、まだ観てない名作は少なからずあるようだが、その中でも「どうしても観ることができない戦場映画」とは、い

若木信吾

2006年、自身をモデルにした主人公と祖父との交流を描いた映画『星影のワルツ』で長編映画監督デビュー。その後も定期的に映画を撮り続け、現在までに3作品を世に送り出している写真家の若木信吾さん。そんな若木さんに、最近の映画事情について聞いてみた。
「これまでほとんど縁がなかったフィンランドに、ここ最近行く機会が増えたんです。行くとなれば、その国の文化を理解したいと思い、いろいろ調べますよね。文学作品

ミリタリーテイストのシューズ。

英国ブランドを代表する〈フレッドペリー〉が、同国の〈ウォルシュ〉とコラボしたシューズが登場。定番モデルの《TORNADO》がベースで、デイリーに履けるミリタリーテイストの配色が魅力。写真のライトグリーン×オリーブとオリーブ単色の2色展開。19,000円(フレッドペリー×ウォルシュ/フレッドペリーショップ東京☎03・5778・4930)

HAMILTON

三角のケースが近未来的な印象を与える、ブランドのアイコン「ベンチュラ」は、映画『ブルー・ハワイ』で、エルヴィス・プレスリーが着けて以来、多くのハリウッド映画で使用されてきた。これは、その誕生60周年の記念モデルだ。スリット仕立てのダイヤルは、この時計をプライベートでも愛用したプレスリーのステージマイクがモチーフ。オールディーズ・ファンの琴線にも触れる。

まだ見ぬ世界との出会いと驚きが、 自分だけの「楽園」を探す地図になる。

1768年4月。フランス人として初めてタヒチ島に上陸した探検家、ルイ・アントワーヌ・ド・ブーガンヴィルは、著書『世界周航記』のなかで「エデンの園」という言葉を使って、どこまでも自由で官能的な美が溢れるタヒチ島の魅力を表現した。その言葉は、ヨーロッパの人々に決定的な影響を与え、以来、タヒチの「楽園伝説」が生まれたといわれている。その後もタヒチは「地上に残された最後の楽園」
として多くの芸術家や作家を