
みうらじゅんが語る史上最高のカップル「ジョン&ヨーコ」。
ジョンの手書きによる「イマジン」の歌詞。ジョンは生前ヨーコの詩集『グレープフルーツ』から着想を得たと語り、後年、共作者としてヨーコの名前が正式にクレジットされた。
ジョンの手書きによる「イマジン」の歌詞。ジョンは生前ヨーコの詩集『グレープフルーツ』から着想を得たと語り、後年、共作者としてヨーコの名前が正式にクレジットされた。
本誌連載「おなやみ相談室」のコメンテーターとしてもおなじみの箭内道彦さん。創刊号からのファンということで愛読歴は40年! BRUTUSを愛し続ける男が選んだ最高の一冊は、読むたびに感じ方が変化する、永遠に色褪せない特集でした。
2025年4月13日。新たな大阪万博が大阪市夢洲地区で開催される。50年前の大阪万博を訪れたみうらじゅんが、5年後の万博に託したい思いとは?
たとえばデートの待ち合わせ場所に、オール・ウエスタン・ファッションで決めた彼氏が現れたらどうだろう?
オールなので当然、頭にはテンガロン・ハットを被っている。
「遅れてゴメン。牛がなかなか言うことを聞かなくて手こずった」などと、ウエスタン・ギャグをかますのだけれど、彼女はどう対処していいか分からず、ただただその変貌ぶりに目を白黒させるはずだ。
“個性的”という言葉をよく耳にするが、これが正し
少年期、関西で見て育ったのは、現在のお笑いとは一味も二味も違うじわじわパンチが効いてくるブルース系の漫才だったんです。例えば、夢路いとし・喜味こいしさんが得意とした「うちの細君がね……」って、いっつも決まって嫁はんネタに持っていくパターンもブルースの3コードの一つで、小学生にしたら嫁の悪口の話なんてピンとこないんだけど「また出た!」っていう、親戚のおじさんが酔った時の十八番の歌みたいな感じがなんと
本、読ませてもらいましたよ。面白かったなぁ。いや、よくこんなにいろんなことが起きるなっていう……。普段の岡宗さんの話しぶりそのままで、オチまでずっと引き込まれるんですよね。
中学3年の時、本屋でたまたま手にした『横尾忠則大全集』が人生を変えた。マイブームの根源はすべて、横尾の影響という、みうらじゅん。横尾忠則がどれだけ彼の素となってきたのか、いわく“決して真似できないセンス”とは、どのようなものだろう。
えぐい。これほど先端メディア活用で面白く、しかしながら内容はえぐい、としかいえない、つまり、まさしく、これまで映画で培ってきたイメージ、いや、それ以上を活字として露悪的に展開して『CONSUMED』を書いてしまったのが、変態王デイヴィッド・クローネンバーグです。特に興味ぶかいのは、主な舞台が日本ということなのですね。『ヴィデオドローム』でも、架空ジャパニーズ・ポルノ『サムライ・ドリームス』を登場
数々の荒波を乗り越え、今年結成から25周年を迎えるフラワーカンパニーズ。ある時は、メジャーレーベルを離れ自主レーベルから作品を発表。また、現在でも機材用のバンにメンバーも乗り込み、年間100本近いライブを実践するなど、さまざまな苦節を迎えてもなお、ロックンロールな姿勢を貫き続ける。そんなバンドを聴き続けているのが宮藤官九郎。フロントマンの鈴木圭介と、これまでの道のりを振り返ってもらった。