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アメリカ映画

描かれるのは、少年から大人への瑞々しい成長と心の機微。

 日本では、ティーンエイジャーを描いた映画といえば、「壁ドン」や「顎クイ」といった言葉に象徴される「胸キュン恋愛映画」が主流だが、アメリカでは、そうした少年少女が、ある出来事や事件を通して、子供から大人へと成長するイニシエーション(通過儀礼)を描いたものが多い。日本ではまだ馴染みがないが、そうした映画をアメリカでは「カミング・オブ・エイジ・ムービー」と呼んでいる。『スタンド・バイ・ミー』や『あの頃

まだ観てないのは、 まだ辿り着いていないから。| 町山智浩 (映画評論家)

「まだ観てない映画が思いつかない」とは、インタビュー依頼時の第一声だ。映画評論家としてメディアで紹介した作品は2000本を超え、飯田橋界隈での映画少年時代から米国在住のいままでに観た映画となれば、それ以上。そんな町山さんの「まだ観てない映画」は「まだ辿り着いていない映画」である。では、“辿り着く”とはどういうことなのか?

「もともとは、アクションやホラー、怪獣、SF映画ばかりを観ていました。途中

西川美和

最初は『アラビアのロレンス』を挙げようと思っていたと、彼女は言う。
「でも観てこなかった理由が特にないなと思ったんです。うーん、尺が長い?(笑)」
 そこで考え直して、思い浮かんだのが、主演するリチャード・ギアの人気を不動のものにした1982年のラブロマンス『愛と青春の旅だち』だった。
「案外観てない人が多いんじゃないかと思って、周りの人に聞いてみたら、実は観てないということを大勢が告白して。広告

グッチ クリエイティブ・ディレクター アレッサンドロ・ミケーレの方法論。

2015年1月、イタリアを代表する巨大ブランドでインハウスのデザイナーが突然表舞台に登場した。数日で作り上げたコレクションはシックなのに華があり、クラシックかつ斬新だった。新しい時代の到来に、いまファッション界は興奮している。深い知識と自由な感性を基に語る彼の表情は自信に満ちていた。

テーマ〈続々々・アメリカ〉

宮沢 「古き良きアメリカ」って言うけどさ、200年ちょっとだからね。中国のことを考えたら、ついこの間のことだよ。4000年だから、中国は。
やつい 紀元前からありますから。
宮沢 アメリカも、先住民の歴史だったらわかるけど。
やつい 昨年、台湾に行ったんですけど、台湾も少数民族がいっぱいいるんですよね。なんなら日本だってそうですし。
宮沢 琉球ね。地理的に見たら日本よりも台湾の方がはるかに近い。泳

今季のテーマはタフガイ。

〈フェンディ〉の春夏は、砂漠などの過酷な環境で活躍する、タフな男性がテーマ。ターメリックカラーのコートは、形はピーコートだが、短い着丈と一枚仕立てが特徴なので、ジャケット代わりにも着られる。素材は、ワークウェアなどに使われる丈夫なコットンダック生地を使用。136,000円(フェンディ/フェンディ ジャパン☎03・5414・6762)

映画的な興奮と社会的な視点を兼ね備えた作品作りを目指して。

 2014年、地球は氷河期を迎え、人々は永久機関を持つ列車“スノーピアサー”に乗り込んだ。それから17年後。生き残った全人類を乗せた列車の中で、虐げられた貧困層による反乱が起きる。ポン・ジュノ監督による『スノーピアサー』は、閉ざされた列車という空間の内部で、人類が生き残りを懸けて凄惨な闘いを繰り広げる、まあ大袈裟に聞こえるかもしれないけど、数年に1本あるかどうかの優れたSFアクションだ。来日中のポ