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コルビュジエ

Tabouret Berger|ベルジェ スツール (1953)

無垢の木が持つカタマリ感を残しつつも、愛らしくユーモラスにデザインされた小さなスツール。ル・コルビュジエらとともに数々の名作を手がけたシャルロット・ペリアンの、代表作の一つ。羊飼い(ベルジェ)が使う小椅子からヒントを得たというだけあって、腰を下ろした時の安定感が抜群。分厚い座面はなだらかにへこんでおり、尻への当たりも柔らかい。「シンプルな自然素材は、創造力をかきたてる」が口癖だったペリアンは、モダ

Pirkka Chair|ピルッカチェア (1955)

座ってよし、飾ってよし。アアルトやコルビュジエ、ミースなど多くの巨匠に師事したフィンランドの家具デザイナー、イルマリ・タピオヴァーラの名作。2枚の厚板をダボ組みで繋いだ座面と、小枝が広がるような脚のデザインが特徴。脚の付け根を枝分かれさせて3点で支えることにより、重量の負荷を分散させ、構造上の強度も高めている。コンパクトで軽量だが、座った時の安定感は見事。

209(1871)

この椅子がしばしば“コルビュジエ・チェア”と呼ばれるのは、モダニズム建築の巨匠、ル・コルビュジエが高く評価して、私的な空間や自作の建築で使っていたから。デザインしたのはミヒャエル・トーネットの息子のアウグスト・トーネットとされる。基本的な構造は214を踏襲しているが、アームを加えたことで快適さが増し、曲げ木のオーガニックな曲線美もいっそう映えている。