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スキンヘッド

映画が伝えるレイシズムの過去、そして現在。

 世界がグローバル化する一方で、皮肉なことにレイシズム(人種差別)が様々な形で顕在化するようになった。ソーシャルメディアにおいても、レイシズムに端を発したヘイトスピーチは後を絶たない。そして、それが現在の新型コロナウイルスによるパンデミック下の世界において、ますます苛烈さを増そうとしている。

 映画も、今から100年以上前に製作されたD・W・グリフィス監督による無声映画の傑作『國民の創生』の頃か

「どこからか悲鳴が 聞こえてきたよ。嫌だな」

 なんかの市場だったところ、いまは怪しい取引をやってるところ、誰もいないようだけれど、二階の奥に、スキンヘッドでガタイの良いボスがいるから、挨拶は絶対しときなよ。ボスは昔プロレスラーにスカウトされたことがあるとかないとかで、いつも大きな金庫の前に座っているよ。決して金庫を触っちゃいけないよ。もし触ったら、二階の窓から放り出されるからね。そもそも金庫なんて気づいてないフリしてるのが得策ですよ。

ハゲとロック。

 キャロル、マイク・ネス、ジョー・ストラマー。ポマードでオールバックにした髪形は特に、いい年したロックミュージシャンには欠かせない。ポマードでビタッとタイトにするなら毛根が弱り気味の毛の方がビシッと決まるし、革ジャンには生え際が後退した天然のソリコミがよく似合うからだ。ムーンドッグスのイクラさんも、生え際の上がったリーゼントからソリが入ったオールバックにし、その後、潔くスキンヘッドにしたのは、ハゲ