
アートディレクション


ポストイットの端のヘロヘロのような小さな不便を解消する仕事道具。|平林奈緒美 ●アートディレクター、グラフィックデザイナー

[12月21日〜23日] 『CONFUSED!』の世界観をベースにした描き下ろし作品が並ぶ展示が開催
イラストレーター、サヌキナオヤが、RIVERSIDE READING CLUBと初対面!
漫画『CONFUSED!』を上梓したサヌキナオヤが最近影響を受けているのは、クラブに集まる本好きたちによって結成された読書グループ・RIVERSIDE READING CLUB(以下RRC)。中心人物のIKMとLil Mercyとの初対面を果たした。

1号ごとにデザインフォーマットを作り替える。
『クイック・ジャパン』のリニューアル時にはアートディレクターを務め、『装苑』のデザインも何度か手がけた佐藤亜沙美さん。サブカルチャー系雑誌ならではのデザインの工夫とは?

【仕事はかどる三箇条】アートディレクター・平林奈緒美の「時間コントロール術」「整理術」「道具術」
・電話には出ない。
・終了時間を決めて、打ち合わせをする。
・パーフェクトな道具を揃える。

研ぎ澄まされる創造力。グラフィックデザイナー井上嗣也、72歳の新作。
井上嗣也が新作『THE BURNING HEAVEN』で描いた、モノクロの宇宙。72歳の巨匠は何に掻き立てられ、オリジナルの制作を続けるのか?

フォトグラファー・更井真理が撮る「妄想」とは?
ニューヨークを拠点に活躍するフォトグラファーの更井真理が、新作の写真集を発表。ニューヨークの街を舞台に、彼女の妄想(Delusion)をそのまま写真に表したという本作。ベッドの上でタコと戯れる女性、ニューヨークの街並みを背景に佇むウサギなど、白昼夢のような世界観に引き込まれる。「こういうシーンが撮りたい、と思ったものを、どんどん撮っていきました。被写体は全員友達です」
アートディレクションを

コレクターズアイテムではなく 毎日気兼ねなく使いたいもの。| groovisions (デザイン集団)
デザイナーが普段から打ち合わせに使っている机が実はネルソンのXレッグテーブルで、座っている椅子がイームズのDCMやアルミナムグループチェアだが、主張性はない。それは代表の伊藤弘さんがこれらの家具をすべて業務用として揃えていて、コレクター的な思想を持っていないからだ。ただし良いものに出会うとそればかり揃える性格から、アルミナムは黒革モデルのみ14脚所有。
「メンバーからの文句もないし良い椅子ってこ

北野珈琲|ボブファンデーション
〈北野珈琲〉はロンドン留学時代の友人、古本親良くんが、帰国後に修業した師匠から受け継いだお店です。福岡市のベッドタウンにあります。彼はロンドン時代からカップ&ソーサーを200客くらい集めていて、お客さんは自分で選んだカップで飲むことができます。豆は親良くんが厳選して毎日焙煎し、市内のコーヒー屋さんにも卸しているそう。店内で食べられる軽食、ケーキ、焼き菓子もすべて彼の手作りで、どれもおいしいのがすご

現代のクラシックと呼べる10の名香。
香水を知る最初の一歩として、まずは“Perfume Writing(香水批評)”の権威であるルカ・トゥリンに、2018年現在、最も素晴らしいと思われる香水を10本を選んでもらった。日本で未発売のものも多いが、指標となる最良のものを知ることほど学びになることはない。