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音楽史を塗り替えたミュージシャンの知られざる若かりし日々。| ジョン・レノン

ザ・ビートルズのリーダーとして一世を風靡し、解散後も世界平和のために歌い続けたミュージシャン。ジョン・レノンと聞けば、そのくらいのことは一般教養として知っているだろう。しかし、それ以前のことは、熱心なファン以外には知られてないかもしれない。

『ノーウェアボーイ ひとりぼっちのあいつ』によれば、両親の離婚を機に伯母に引き取られ、不良街道まっしぐらだった彼がミュージシャンを志すきっかけは、実の母との

記憶の中の香気を辿って。

鼻孔をかすめた香りにより過去がふいに蘇る時がある。例えばカクテルとシガーが混じったジャズクラブの香り。“記憶”をテーマにした香水シリーズは〈メゾン マルタン マルジェラ〉から。新作のテーマは「1992年、マドリードの理髪店」の記憶。12,000円(メゾン マルタン マルジェラ/メゾン マルタン マルジェラトウキョウ☎03・5725・2414)

モノを作ることは、誰もが持つ本能。人間は誰もがモノを作るべきだと思うわ。

ステファニー・クエールはイギリスのカントリーサイドにある、自然豊かな農場で生まれ育つというバックグラウンドを持ち、動物に焦点を当てた作品で知られるアーティスト。その作品は、単に動物のカタチをコピーしたものではなく、生の、まるで命が宿っているかのような動物の存在を、見る者に感じさせる。今秋、日本に滞在し制作した新作の展覧会が開催される彼女に話を聞いた。