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ティランジア

珍奇植物ならではの、灌水の法則とは。

基本的には、濡れた状態と乾いた状態のメリハリをしっかりとつけること。「ただし、少しコツがあります。一般的な植物なら表土が乾いたら水をやりますが、それだと鉢の中の土はまだ濡れているので、ずっと濡らしているのと同じなんです。だから多肉植物などで詰まった株を締めて作る際、あるいは腐らないように注意する場合、表土が乾くのに要した日数×2の日数を空けるのを灌水の目安にします。ティランジアや蘭も、ずっと濡れて

自生地をイメージした置き場所に。

植物の置き場所は、おのおのの植物の自生地がどのような環境なのかを踏まえたうえで、決めるのが大前提。「例えば多肉植物なら、遮るものがなにもない場所。蘭やティランジア、ブロメリアなど木に着生しているものなら木漏れ日程度の光が当たる場所。コーデックスは軒並みカンカン照りでよいかと思えばそうでもなく、アデニアなどのつる性のものなら木陰ぐらい。つるはほかの木に巻き付いて伸びている、ということが想像できるよう

BROMELIADS PLANTS

シャーロット・テンは、台湾とタイに拠点を持ち、様々な稀少植物を紹介する著書を手がける台湾の園芸家だ。世界中のフィールドを飛び回る生活をする彼が、これまでで最も印象的だった場所だというブラジル、ミナスジェライス。白い石英が広がるそのフィールドは、その特殊な地層構造により、多くの稀少な固有種が生息している。人気の地生ブロメリアのエンコリリウムは、大半がこのミナスジェライス固有種であり、特殊な進化を遂げ

植木屋 GRENN PLAZA 21

 子供の頃から父が経営する園芸店を手伝い、植物の道へ進んだ名越正寿さんが店主。「植物はあるのが当たり前の空気みたいなものでした。上手な育て方のビッグデータは頭の中にある」。買い物はもちろん、名越さんとの会話を目当てに来店する人も多い理由はこれだ。コンセプトは植物を通じてコミュニケーションを図る“ボタニケーション”だという。セレクトするのはドイツの生産農家から仕入れたティランジア、ビカクシダを中心に

Kei's Bromeliads

 国道から一本路地に入ると目に飛び込んでくる3階建ての巨大な温室には、見たこともない数のブロメリアが! ティランジアだけでなくプヤやヘクチア、ディッキアなども点在している。「2,000種類はあると思います。種数なら日本一じゃないでしょうか」と語るオーナーの友野京さんは、もともと爬虫類のエキスパート。だが今では植物の専門家として全国のイベントに引っ張りだこなのだ。そして温室の管理は、「プヤ ライモン

BROMELIADS

 全国的にも珍しいブロメリアと流木の専門店。「原種、交配種合わせて600種類ほど扱っていますが、もっと多くのティランジアを取り揃えたいですね」と、オーナーの木野清貴さん。「木などに着生して育つティランジア本来の姿に、なるべく近い状態で育ててほしい」からと、活着用の木片や流木も多数取り扱う。店には子株が育ってクランプ(=群生状態)になった、ティランジアのフンキアナ、トマセリー、ベルゲリなども並ぶ。中