
旅行者未開の地。
大型商業施設が集結する博多駅周辺や天神など、観光に来たらマストな場所もいいが、地元人が推す穴場的なエリアにも行ってみない? 大通りから一本脇道へ。個性豊かな店との出会いが待つ注目のエリアを案内しよう。
大型商業施設が集結する博多駅周辺や天神など、観光に来たらマストな場所もいいが、地元人が推す穴場的なエリアにも行ってみない? 大通りから一本脇道へ。個性豊かな店との出会いが待つ注目のエリアを案内しよう。
2019年、登録有形文化財、生駒時計店本社(p.25)に、ベトナム料理を主軸としたアジアンスタンドがオープン。以来、スパイス飲み、ニュースポット好きが集う。昼間はバインミー(テイクアウト可)やフォーを、夕方からは小皿のアテを揃える。ベトナムのエビラー油「サテトム」をちょいづけして食べる名物の焼き餃子やナチュラルワイン、クラフトビールを揃え、連日満員御礼。
コーヒー好きの間で静かに、熱く支持される店〈蕪木〉。店主の蕪木祐介さんは、焙煎とチョコレートの製造を手がけ、ほの暗く保たれた空間で艶やかな一杯を出す。彼のコーヒーに共鳴するデザイナー・皆川明さんが、ある冬の朝、オープン間もない新店舗を訪れた。
相手に与える清潔感は、仕事に大きく影響します。グルーミングはビジネスの基本。スキンケアはビジネスマンのエチケットと考えたい。余裕を持って身支度を整えれば、いい仕事ができるはず。
個性豊かな「モツ」の魅力に開眼するトラットリア。
ハムカツならぬ、牛の“ハツ”カツを食べられるのが、こちら。店名にある“トリッペリア”とは「モツ料理専門店」のこと。それだけに内臓料理にはひときわ力が入っていて、オーナーシェフの山内美弥さんは、信頼関係を築いた業者さんから、国産の新鮮なものだけを仕入れる。トリッパのトマト煮やモツのフリットは、丁寧な下処理を施すことでそれぞれの部位の魅力が際立ってい
小林寛司シェフは、イタリア修業を経て、25歳と11ヵ月で、実家のある和歌山に店を開いた。意気揚々、「舞い上がっていた」。輸入食材を用い、現地のリストランテと同じ料理を提供すると、客はとても喜んでくれた。ところが、30歳手前で、ぱったり客が来なくなる。大きな借金をして開いた店だ。仕入れするお金もないが、やめるわけにはいかない。「そのへんにあるもので作るしかなかった」。幸い、両親は農家だ。野菜はたっぷ
カジュアルにワインを楽しめる店が続々と“酒場化”する今、伝統料理重視のビストロが2軒誕生。メニューは王道、しっかりポーションの肉料理と3ケタ価格の前菜や小皿料理がメニューに並び、ワインもグラスでいろいろ。月に1、2回足が向くのはこんな店!
化粧水に美容液、乳液とか。なんだかいろいろありますが、まずは基本から知りたくて。洗顔に続いて、草場さんに聞きました。
SANTA MARIA NOVELLA
世界最古の薬局の伝統のレシピによるヘアケア。ドライヘアをしっとり落ち着かせて柔らかに洗い上げるコンビ。穏やかでパウダリーな香り。左から《ザクロシャンプー》250㎖ 6,400円、《クレーマ アル ミエレ》100㎖ 5,800円(サンタ・マリア・ノヴェッラ銀座☎03・3572・2694)
普段、僕が朝起きてから出かけるまでにかける時間はたった30分。だから手間がかかるような身だしなみ道具は使えないね。歯は黒のレア感が気に入って買ったソニッケアーとマービスのホワイトニング歯磨き粉で磨いて、顔は洗顔後にクリニークのモイスチャライザーで保湿するだけ。髪に使うのはMALIN+GOETZのシャンプーでコンディショナーはなし。音が静かで馬力のあるダイソンのドライヤーでぱぱっと乾かし、朝は基本