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MAKE ONE TWO

2019年、登録有形文化財、生駒時計店本社(p.25)に、ベトナム料理を主軸としたアジアンスタンドがオープン。以来、スパイス飲み、ニュースポット好きが集う。昼間はバインミー(テイクアウト可)やフォーを、夕方からは小皿のアテを揃える。ベトナムのエビラー油「サテトム」をちょいづけして食べる名物の焼き餃子やナチュラルワイン、クラフトビールを揃え、連日満員御礼。

魅惑の肉料理。

個性豊かな「モツ」の魅力に開眼するトラットリア。

ハムカツならぬ、牛の“ハツ”カツを食べられるのが、こちら。店名にある“トリッペリア”とは「モツ料理専門店」のこと。それだけに内臓料理にはひときわ力が入っていて、オーナーシェフの山内美弥さんは、信頼関係を築いた業者さんから、国産の新鮮なものだけを仕入れる。トリッパのトマト煮やモツのフリットは、丁寧な下処理を施すことでそれぞれの部位の魅力が際立ってい

独自の進化を遂げた〈ヴィラ・アイーダ〉の20年。|和歌山

小林寛司シェフは、イタリア修業を経て、25歳と11ヵ月で、実家のある和歌山に店を開いた。意気揚々、「舞い上がっていた」。輸入食材を用い、現地のリストランテと同じ料理を提供すると、客はとても喜んでくれた。ところが、30歳手前で、ぱったり客が来なくなる。大きな借金をして開いた店だ。仕入れするお金もないが、やめるわけにはいかない。「そのへんにあるもので作るしかなかった」。幸い、両親は農家だ。野菜はたっぷ