
観てないからこそ、ネタになる。 勝手な妄想を含む考察など。| ナイツの場合
あの名作も、最新作も、好き勝手に何でも言えるから面白い。観てないならなおさらの、格好の“フリ”になるのでは? そこで、お笑い芸人、ナイツの2人に観てない映画を語って、と無茶ぶりしてみました。結果はいかに?
あの名作も、最新作も、好き勝手に何でも言えるから面白い。観てないならなおさらの、格好の“フリ”になるのでは? そこで、お笑い芸人、ナイツの2人に観てない映画を語って、と無茶ぶりしてみました。結果はいかに?
『SR サイタマノラッパー』で注目を集めてメジャーデビューした入江悠監督。29歳の時にWOWOWドラマ『同期』の監督に抜擢された際、役者もスタッフもベテラン層に囲まれ、プレッシャーは相当なものだったとか。「せめて“自分の方が映画を観ているぞ”という自信がないと、現場に入った時に気持ちで負けると思って、撮影準備として、ひたすら映画を観まくりました。例えば、竹中直人さんが休憩時間にポロッと言った映画は
物語が始まると同時に、読者は一気に謎の真っただ中に放り込まれる。なぜ超大型巨人が現れたのか? 巨人たちの目的は何か? なぜ外の世界に興味を持つことはタブーなのか? エレンの父は何を知っていたのか?
登場するキャラクターたちと一緒に、読者や観客をいきなり謎の渦中へと投げ出すストーリーテリングは、もちろん以前から存在する手法だ。アルフレッド・ヒッチコック監督の『北北西に進路を取れ』、『鳥』('63
『進撃の巨人』の何がおぞましいって、巨人が人を食らう描写がおぞましい。人間をちょんとつまみ上げ、粘つく口中に放り込み、バリバリと噛み砕く。人々は次々と巨人に食いちぎられ、腐臭漂うような彼らの胃袋の中に呑み込まれてしまう。これ以上の悪夢はない。
巨人の唯一の行動原理は人を食らうこと。同じく、確たる理由もなく、それだけが唯一の行動原理であるかのように人を襲う人食いザメの恐怖を描いたのが『ジョーズ』(
仕事始めて3本目かな、「お前に今度主役をさせてあげる」、えーーー! 今まで「新人宝田明」と出ていたのが、一番右端の一番最初に書かれるんだ 真っ赤な台本にはカタカナでゴジラと書かれている。当時はゴジラって何ですか? という感じで。空想、長編、科学映画、今でいうサイエンスフィクションだよと。ゴジラは会社にとっても一種の賭けっていうかな? 日本は唯一の広島・長崎の被爆国家だし、昭和29(1954)年に第