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ソウルフード

Blutwurstmanufaktur

 ブラッドソーセージとは、家畜を無駄なく利用する食品として、血を材料として加えたソーセージのこと。それを“ブーダン・ノワール”と呼ぶフランスでは、毎年、品質を競うコンテストが開催され。600人もが参加するという。その大会で3度優勝し、フランスのナイトの称号を授与されたマルクス・ベンザーさんの肉屋がここ。ベルリンではそもそも労働者の食べ物だったブラッドソーセージだが、ベンザーさんの業績により、今では

〈ガラムマサラ〉の「ランチBセット」

 1998〜2007年頃の10年間は、週に2回以上=年間100回以上=10年間で1,000回以上。2008〜18年の11年間になると、週に4回以上=年間200回以上=11年間で2,200回以上食べているのが、〈ガラムマサラ〉の「ランチBセット」です。1998年1月、経堂の街を歩いていてこの店を発見したとき「本場の味を食べられそうだ」と直感して、迷わず店内へ。スパイス使いの見事さは予想通りでしたし、

〈唐そば渋谷二丁目店〉の「ラーメン」

 生まれてから18歳まで暮らした北九州・黒崎では、この〈唐そば〉は誰もが知っているくらい、とにかく有名。だから最初に食べたのがいつかなんてわからないくらい、小さい頃から食べてきました。もはやソウルフードだから、回数とか「最近コレにハマっている」といった段階を超越しているんです。あって当たり前な存在。だから、十数年前に東京に開店した時には、狂喜乱舞しましたよ! 創業者の息子さんである店主・長村泰作君

とんかつ大関

〈大関〉という店の名前は「横綱」という最上位ではなく、未来に昇格する“のびしろ”を残すという意味から名づけられた。と、店に貼られた“力士カレンダー”を見て、勝手に想像してしまっていた。ところが、レジに立つご主人に、店名の由来を尋ねると「苗字が大関なんだからしょうがないだろう」と早口で言われてしまった。ただし、大関好司さんは昭和9(1934)年、両国生まれ。「本場だからね」とニヤリと笑う。店には、

BREADS BAKERY

NYではここ数年、ちょっとしたバブカ・ブーム。ジューイッシュの焼き菓子バブカは、多くのNYっ子にとっていわばソウルフードで、親戚の集まりにはコーヒーとバブカ、特にチョコを練り込んだチョコレートバブカは欠かせない。
 子供の頃から馴染み深い、素朴な伝統菓子バブカが突如トレンディなスイーツとして脚光を浴び始めたのは、ユニオンスクエアにオープンした〈ブレッズ・ベーカリー〉がきっかけだ。
 これをチョコレ

RUSS & DAUGHTERS CAFE

 燻製魚は、産地や部位により、ベストな製法はさまざま。なのでスモークサーモンだけでも15種類! そんなサーモンをはじめ銀ダラやチョウザメ、白身魚など、新鮮で香り高い燻製魚をロウワー・イースト・サイドで提供し続けるのが、今年で創業100年を迎えるジューイッシュデリ〈ラス&ドーターズ〉。
 店そのものが、NYという町の原風景。市内ではもはや稀少なこの老舗が100年の歴史の中で初めてレストランをオープン

〈天下一品〉の「こってり(並)」

〈天下一品〉のこってりは、小西にとって味噌汁みたいなものです。海外から戻ったら、スーツケースを引きずりながら直行します。浪人中は持ち帰りを買ってきてもらって、夜食にしていたほど。まさにソウルフード。もはやカラダの一部です。自分のお金で初めて食べたのは12歳のお正月。以来、33年食べ続けています。特に社会人1年目はストレスがすごくて、週3〜4日ペース。最近は少し減ったけれど、それでも月4回はキープ。

AALAWI

 ジャマイカのソウルフード、ジャークチキン&ポークを恵比寿の地で焼き続けて10年。その味は、来日したレゲエミュージシャンが、評判を聞きつけて訪れるほど。店主の伊林利幸さんは、ジャマイカを旅した際に訪れた名店〈ポークピット〉の味に衝撃を受け、後に直談判して修業を積んだ人。何種類ものスパイスやハーブを効かせたジャークシーズニングを肉によくもみ込み、寝かせること1日。炭火で焼いた、味がしっかり入った肉は