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1920年代

Coons Canoe&Snowshoeのフォールディング・ロウハイド・チェア

 自分のキャンプブログにスティーヴ・ワッツという人から応援のコメントが入り、彼を通して1920年代のキャンプスタイルを追求するようになりました。彼はノースカロライナにある、クラシックキャンプのデモンストレーションチーム〈エイコンパトロール〉に所属していて、会う前に亡くなってしまいましたが、チームを訪ねて多くを学び、今では自分も一員となっています。1931年にこの世を去ったホーレス・ケファートのスタ

見た目を裏切る軽さ。

ヘリンボーンのような柄は、スキー板のトップを開き逆ハの字にして雪山を登ったときについた跡をイメージしたもの。ずっしりとした風合いのように見えて、実は、ふわっと軽いウールを使用したボディ。空気を内側にたくさん含んだ暖かい着心地は、アプレスキーにもおすすめだ。ホワイト、ネイビーもあり。34,000円(ボーゲン☎03・6303・2623)

モダンガールに生きる。|淺井カヨ

 断髪、頬紅、ルージュに洋装。西洋文化の影響を受けた、大正末期〜昭和初期頃のモダンガール。外見と先鋭的な個性に憧れを抱き、装いとともに当時の暮らしを実践している淺井カヨさん。きっかけは、大学時代に図書館で出会った蕗谷虹児と高畠華宵が描いた“モガ”の絵だ。
「現代にはない品があって、すごくモダンで格好いいと思ったんです」
 2002年に上京し、2年後に『大正風花見会』という、大正時代風の格好をして参

もののプロファイルでなく、バイブスを受け取りたい。|中村ヒロキ

「この道の一大事は、和漢この境をまぎらかす(日本と中国のものの境目を曖昧にする=混ぜる)こと」。室町期に「侘び茶」を創始した茶の湯の開祖・村田珠光の言葉を現代にまで繋げてみるとすれば、中村ヒロキさんのセンスこそはその「最前衛」といえる。伝統的な日本家屋の自宅にしつらえられるのは、安土桃山時代の器からフランスの古布、アーミッシュのキルト、エチオピアのハットまで……、「和漢」どころか日本と世界中を、し

The Beaumont

 安定した人気で定番のレストラン〈TheWolseley〉などを手がけるコービン・アンド・キングによる初めてのホテルとして昨年9月にオープンした〈The Beaumont〉。エレガントな店を次々と成功させた仕掛け人たちらしく、1926年築の優美なアールデコ建築には落ち着いた雰囲気があふれていて、すでに老舗ホテルの風格さえも漂わせているのはさすが。人気デパート〈Selfridges〉もあるロンドンき

B42 (1927)

1920年代後半は、先鋭的なデザイナーたちがスチールパイプに注目し、前脚だけで体重を支えるキャンティレバー(片持ち)の椅子を試みた。中でもこの椅子が特徴的なのは、素材のしなりによってクッション性を備えさせた点。シートには古くから椅子に用いられた籐を張り、素材のコントラストを鮮やかに印象づけた。クラフトの美とモダニズムの美が、ミース流のミニマリズムとして融合している。

Leeの歴史を彩る貴重なヴィンテージアイテムにデニムマニア熱狂!

 パーティ会場となったラフォーレミュージアム原宿には、カジュアルなデニムスタイルに身を包んだゲストのみなさんが集結。異様な熱気が渦巻く中で行われたのはLeeのブランド創立125周年を記念したエキシビション『125YEARSCELEBRATION』のオープニングパーティです。ちなみにLeeは18
89年にアメリカ・カンザス州で誕生したブランドで、そのアイテムが初めて日本に紹介されたのは1976年のこ

Halle Pajol

 パリは、どこもかしこもシャンゼリゼみたいなわけじゃない。観光が重要財源の町とはいえ、市内には観光客は訪れない寂れた地区もある。しかし、こういったエリアが今穴場。景観法により新たな建設が許されない中心部と違い、現代のニーズや環境問題を熟慮する新建築の実現が可能だからだ。
 2013年、東駅の北側、18区に現れた〈ホール・パジョル〉は、格安の宿泊施設、カフェ、レストラン、図書館、劇場、広大な庭と公園