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ドキュメンタリー映画

元シリア兵が見つめる、 創造と破壊、希望と地獄。

ベイルートは今でこそ、近代建築が立ち並び、中東のパリといわれていますが、1975年から90年まで長い内戦が繰り広げられていました。そこで同じく内戦を経験したシリア人移民や難民の労働者たちが、建築ブームに沸く海岸沿いで劣悪な環境で働いています。亡命した元シリア兵の監督(*1)がその事実と向き合ったドキュメンタリーです。

「20世紀最高の歌姫」のドキュメンタリーも必見です。

映画『ボヘミアン・ラプソディ』が、興行収入100億円突破確実の記録的大ヒット。先日、ある若者から「実はあの映画の最後のシーンまで僕は〈クイーン〉って実在しないバンドだと思ってて。で、超いい曲!ばっかりだと感動してたんです。最後の最後に、フレディたちの本人映像がスクリーンに映された時、本当に存在したバンドだったのかと驚愕して号泣してしまったんです」と言われました。
 
あの映画に関して言えば、僕(ク

世界が注目する段ボールアーティスト、島津冬樹の段ボール偏愛に菅原敏が迫る。

これまでに世界30ヵ国を巡り、街角に捨てられている段ボールを拾い、段ボール財布を作り出している“段ボールアーティスト”島津冬樹。彼の活動に迫ったドキュメンタリー映画『旅するダンボール』が公開される。誰も見向きもしないような段ボールに恋した男の活動は、モノ・コトに新たな付加価値と循環を生み出すアップサイクルという観点からも、今世界中から熱い注目を集めている。同じように、不要になった小型冷蔵庫の扉をキ

大事なのは、役者の心を開くのではなく、まず自分自身を開くこと。

『東京奇譚集』に収録された村上春樹の短編を、松永大司監督が自らの脚本で映画化した『ハナレイ・ベイ』は、美しいハワイの風景の中、大切な息子を失った母の喪失感を静かに描いていく物語。もとは役者だった松永監督が憧れ、その作品やワークショップを通して演出法を吸収していった橋口亮輔監督に、まずはこの作品の感想から聞いた。

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新・英『VOGUE』編集長、エニンフル伝説が始まる。

「私はゲイで、黒人で、貧乏で、そして太っている」と赤裸々に書かれた『The Times Magazine』の表紙。そこに自信満々な表情で写っているのが、昨年英『VOGUE』編集長に抜擢されたエドワード・エニンフルだ。就任から1年という短期間で同誌の発行部数を大幅に伸ばすという偉業を成し遂げるエニンフルの動向に注目したい。