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テイクアウト

粉にこだわるピッツァとパスタ。

〈浅草開化楼〉と共同開発した絶妙バランスの低加水パスタ。

シチリア修業時代、現地の生パスタの食感に感銘を受けたシェフの樋口敬洋さん。帰国後、自家製に挑戦するもなかなか再現できず、製麺会社〈浅草開化楼〉とタッグを組み、低加水パスタを開発。通常加水率40~50%で作るところ、約30%に抑えることで、樋口さんが求めていた歯切れの良さとモチモチ感が融合する麺が完成した。ディナーメニューの定番は、辛めのア

パイクプレイス ロースト

日本上陸は1996年。多彩なエスプレッソドリンクをテイクアウトできる「シアトル系コーヒー」の先駆は、「サード・プレイス(家でも職場でもない場所)」というコンセプトとともに、熱狂的に支持され今日に至る。創業地「パイクプレイス」の名を冠したブレンドも、発売から10年のロングセラー。ココアや煎ったナッツのような香ばしさ、バランスの良い滑らかな口当たりが特徴だ。「どっしりとしたコクがある、“古き良きシアト

HOME COFFEE ROASTER (三重/津)

小さな住宅地の端にある真っ白な焙煎所。営業日が少ないのは生豆の下準備に時間を要するため。まず水で洗って付着物を取り除き、丸1日かけ自然乾燥させるのだ。「生豆を洗う店は1割もないかもしれません。豆についた不純物が燃えて、コーヒーが余分な香りをまとわないように」と店主の構司啓太さん。焙煎はすべての豆に火が入った瞬間の“完煎”を基本に仕上げる。「中深煎りといっても人によって差がありますが、完煎は等しく同

男子的おもてなしは 〆ジンギスカンへの道。|亀田恭平

ホスピタリティの高い札幌人。よそから来たお客には、自分の愛する店に案内して喜んでもらいたい(もちろん1軒では帰らせない!)。自他共に認めるもてなし名人たちに、一晩のテッパンコースを教えてもらいました。

「最終地点のシメに〈だるま〉に行くことが多いので、それまでは“序章”(笑)。海鮮やザンギなど北海道らしい皿でまずは一杯やり、テイクアウトでおにぎりを頬張り、カラオケスナックで親交を深め、最後はジン

SATURDAYS CHOCOLATEでチョコの甘い香りに包まれる。

札幌発ブランドのチョコレート専門ショップ&カフェ。仕入れから成形まで、すべての製造工程を一貫して行うビーン・トゥ・バーは、小規模・少量生産で手作りが売り。原料はカカオ豆とキビ砂糖のみで、豆はブレンドせず同一地域のものを使用するため、本来の風味をより強く楽しめる。甘い香り漂う店内では製造過程を窓越しに見学でき、試食も各種用意。またオリジナルチョコレートを使ったドリンクやスイーツも提供し、イートインや

Daily Provisions

NYの食トレンドは? と聞いてまず挙がってくるのが、高級店によるファストカジュアルだ。地価の高騰と共に外食の値段もハネ上がる昨今、一流レストランが、テイクアウト/イートイン形式の気軽な店を次々とオープンしている。
 中でも〈デイリー・プロヴィジョンズ〉は、ダニー・マイヤーの新店として大きな話題となった。マイヤーは〈ユニオンスクエア・カフェ〉をはじめMoMAのレストラン〈ザ・モダーン〉など、市内だけ

コーヒーカジタ|大塚いちお

 雑誌の連載で全国のコーヒー屋さんを巡っていた時に出会ったのが、コーヒーカジタ。住宅街のど真ん中にぽつんと立つ小さな喫茶店です。奥さんが作るクリーミーなチーズタルトには、旦那さんが焙煎するコクがあるけどマイルドなコロンビアがすごくよく合いますね。読みかけの本を1冊持って、コーヒーとケーキを注文して、約1時間過ごす。店を出た後に「いい時間だったな」と思える。僕はそんな喫茶店がベストだと思うんですが、

Joe Coffee Company

 20世紀前半、コーヒーを一般に広めた功績を持つインスタントコーヒー(以下IC)だが、こだわりのカフェが街を席捲する昨今、どうも二番手の位置づけだ。しかしそのイメージを覆す、屈指のロースター製ICが注目を集めている。
 その一つが2003年創業の〈ジョー・コーヒー・カンパニー〉。創始者ジョナサン・ルービンスタイン氏はクルーズ船の旅の間、コーヒーのまずさに辟易。常においしい一杯を飲めるよう、今年1月