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チーズケーキ

【新しい街、南天満】キタの隣町“天満村”に 開放的な風が吹く。

 北に大阪天満宮、東に造幣局を抱え、大川(旧淀川)右岸に沿って桜並木が続くこのあたり一帯を、古くからいる人は“天満村”と呼んできた。建築やデザイン事務所、町工場や住宅が混在し、のんびりとしていたこの村が、にわかに活気を帯びてきた。大阪キタの商業圏内にもかかわらず好物件が出るとあって、軍資金は少なくとも志は高い人たちが夢を叶えるべく集まってきたからだ。

 21年前、カフェ&雑貨〈dieci〉1号店

私のBuono!なイタリアン。| 山田美保子(コラムニスト)

A リストランテ・サバティーニ/外苑前
B トラットリア ケ・パッキア/麻布十番
C リストランテ ダ ニーノ/乃木坂


1988年に雑誌『Hanako』が創刊した頃、いわゆる“イタ飯”ブームが巻き起こりました。当時私は『Hanako』のライターだったので銀座界隈にいることが多くて、銀座インズにあった〈ブォーノブォーノ〉はよく行きました。“アンティパストミスト”“プロシュートボンバ”といったイタ

もっと自由で、クリエイティブに。 枠組みを超えた日本のイタリアンを。

日本人の自分がイタリアンを表現したらどうなるのか。自分に課題を課すように挑戦を続ける、徳吉洋二さん。例えば、定番の「カルボナーラ」なら、なぜ卵とチーズなのか。その土地の地理、歴史、食材、人々を突き詰め、伝統そのものを理解し、必然性を納得したうえで料理する。色や形、体験から作りたい料理を発想し、食材を探して当てはめるというアプローチも、徳吉流のスタイルだ。

進化する信楽のギャラリーで器探しの旅。

思い思いのスタイルを探したい、製陶所をリノベして開いたショップ。

グラフィックデザイナーとして活躍後、信楽へUターン。〈NOTA&design〉として、妻の佳世子さんとともに作品を発表してきた加藤駿介さん。「デザインに興味を持ったのも信楽だからこそ。いつまでもあり続けてほしい」との思いからショップを構えた。器からオリジナル、古道具までを揃えビジターにも地元にも双方向にスタイルを提案する場所に。

近江屋洋菓子店

店内に焼き菓子の甘い香りが立ち込めている。開店前の〈近江屋洋菓子店〉。出来たてのチーズケーキやシュークリームが次々にリフトから下りてきて、ショーケースに並んでいく。2階にある厨房から作りたてが届くのだ。カウンター奥の調理場ではポテトサラダや野菜を丁寧に挟みながら、職人さんが急ピッチでサンドイッチを仕上げている。季節のフルーツがたっぷりのったカップケーキやタルト、定番の「苺サンドショート」がショーケ