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筒美京平


20年前に筒美京平先生と一緒に。『LOVE TOGETHER』ノーナ・リーヴス

新旧・シティボーイ邂逅、 受け継がれるバンドマン魂。
マスターの元にわいわいとやってきたOKAMOTO'Sは現代を代表する“東京っ子バンドボーイズ”。稼いだギャラはすべてレコードと機材に消えてしまうという、根っからの音楽好き。マスターも自分の若い頃を思い出したようです。

松本隆・はっぴいえんどとその前の時代
はっぴいえんどの登場は、サウンドだけでなく、日本語でああいう世界観を表現できるという衝撃がすごかったと思います。だから松本さんの『風のくわるてつと』が出版されたとき、僕はむさぼるように読みました。松本さんが渡辺武信さんという詩人に影響を受けたという話を何かで読んだか、誰かに聞いたかしたんですけど、松本さんご自身は公式にそういう発言をしてはいなかった。『風のくわるてつと』に出てくる「詩人」が渡辺さん

細野さんに会わなければサラリーマンになってた。|細野晴臣
細野晴臣さんは松本隆の「永遠の先輩」であり作詞家となるきっかけを与えた人物。出会いは1968年春。後輩・松本は先輩・細野に「会ってほしい」と電話を入れ、先輩にナメられぬようピンストライプのスーツにレイバンで待ち合わせの場所へと行ったそうです。

2015年4月16日 特集・松本隆企画会議議事録
今年は松本さんの作詞活動45周年で、6月にはトリビュートアルバム『風街であひませう』がリリースされ、8月にははっぴいえんどの仲間だった細野晴臣さんや鈴木茂さん、ほか大勢のアーティストが出演して松本さんの詞を歌うコンサート『風街レジェンド』が開催されると。そこで僕らも、松本さんが書いた詞を改めて見つめ直し、言葉とともに松本隆という作詞家の人物像に迫る特集をしたいと思ったわけです。