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1990年代

『“機能”ではなく“必要性”が服を美しくするのです。』ジャン・トゥイトゥ/A.P.C.

 1987年にブランドをスタートしてから過剰なデザインを排しながらも独自の立ち位置を築いてきた〈A.P.C.〉。ワークウェアやミリタリーウェアをコンテンポラリーに昇華してきたファウンダー、ジャン・トゥイトゥに話を聞いた。

「私たちは、ワークウェアからインスパイアを受けてはいますが、ワークウェアを作っているわけではありません。ワークウェアに惹かれるのは、それが機能性に基づいているからです。その機能

【話題の音楽】NEO K−POPのミューズ・SUMINが語る、これからの“ポップス”。

ソウルを拠点に活動するアーティスト&プロデューサーのSUMINは、メジャーとアンダーグラウンドを行き来しながら独自の地位を築く注目の存在だ。彼女の音楽は「NEO K−POP」と呼ばれ、新たな世界観を提示している。

「先日『OO DA DA』というアルバムを発表したのですが、どういうジャンルの音楽か説明するのが難しくて。私にとってはポップスなのですが世間的にK−POPといえばアイドルグループが歌う

Missing the Point(2007)| マーク・コスタビ

1960年LA生まれのマーク・コスタビは、ガンズ・アンド・ローゼズの『Use Your Illusion』やラモーンズの『Adios Amigos』など、アルバムカバーのデザインを手がけたことでも知られる画家です。大判作品を次々と発表する彼ですが、なぜそんなに多作なの? 答えは、多くのアシスタントを雇って描くからなんです。マンハッタンに構えるスタジオ〈コスタビ・ワールド〉の名の通り、独自の世界観で

美術家・やなぎみわが実験的に表現する、"人知を超えたもの"。

 1990年代から、商業空間で機械的に群れをなす女性たちを切り取った「エレベーター・ガール」や、様々な老女像を投影した「マイ・グランドマザーズ」など、神秘的でどこかミステリアスな魅力を孕む写真作品を発表してきた美術家・やなぎみわ。近年は演劇分野でも精力的に活動を続ける彼女の大規模回顧展『やなぎみわ展 神話機械』が、6月23日までアーツ前橋で開催中だ。

 今回やなぎが選んだモチーフは、"神話"と"