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グラウンドブロメリア|珍奇植物栽培マニュアル

グラウンドブロメリアとは地面に生えて、根から水を吸う種類のブロメリアのこと。ディッキア、ヘクティア、エンコリリウムなどは乾燥地に生え、強光にも耐えられる。一方、多くのクリプタンサス、オルソフィツム、ピトカイルニアなどは林床に生える森林種で、強光には弱い性質がある。いずれも自生地はほぼ中南米。

コーデックス|珍奇植物栽培マニュアル

コーデックスとは、自生地の極度の乾燥から身を守るため、根を太らせて貯水組織を備えた塊根植物のこと。茎が太る塊茎植物はパキプスとも呼ぶが、広義ではそれも含めてコーデックスと称する。夏型冬型の双方があり、主な自生地はマダガスカル、中央アフリカ、メキシコなど。パキポディウム、ディオスコレアなどが代表種。

多肉植物(冬型)|珍奇植物栽培マニュアル

冬型の多肉植物は、おおむね10月〜4月頃にかけて生長し、半耐寒性の性質を持つ。主な自生地は南アフリカの西側地域で、夏季は休眠する。コノフィツム、アドロミスクス、ハオルシアなど小型のものが多く、中には零下数度まで耐えられる種類もあるが、霜に当てるのは避ける。冬も日によっては室内に入れるなど柔軟な対応を。

多肉植物(夏型)サボテン|珍奇植物栽培マニュアル

夏型の多肉植物とは、春から秋にかけて生長し、冬に休眠する性質を持つもの。自生地はマダガスカル、中南米(主にメキシコ)、熱帯アフリカなど。この中でも高山に自生するものは、冬型多肉植物の扱いにすることもある。基本的には屋外で育て、冬は室内で管理する。サボテンも基本的には、夏型の多肉植物と同様に扱う。

植え替えが必要な理由とは。

植え替えをする理由の一つは、根詰まりを防ぐこと。鉢の中で根が詰まると水持ちが悪くなり、植物が弱ることがあるからだ。株を抜き、根が鉢に収まりきらないほど伸びていたら調整を。同時に病害虫がいたら、ふるい落としておく。「土にはもともと、肥料分が微量に含まれているので、土を替えるとそれだけでも育ちが良くなります。それも植え替えの利点です。詰まった株を育てるのなら、肥料を与えず、植え替えをするだけでも十分で

珍奇植物ならではの、灌水の法則とは。

基本的には、濡れた状態と乾いた状態のメリハリをしっかりとつけること。「ただし、少しコツがあります。一般的な植物なら表土が乾いたら水をやりますが、それだと鉢の中の土はまだ濡れているので、ずっと濡らしているのと同じなんです。だから多肉植物などで詰まった株を締めて作る際、あるいは腐らないように注意する場合、表土が乾くのに要した日数×2の日数を空けるのを灌水の目安にします。ティランジアや蘭も、ずっと濡れて

自生地をイメージした置き場所に。

植物の置き場所は、おのおのの植物の自生地がどのような環境なのかを踏まえたうえで、決めるのが大前提。「例えば多肉植物なら、遮るものがなにもない場所。蘭やティランジア、ブロメリアなど木に着生しているものなら木漏れ日程度の光が当たる場所。コーデックスは軒並みカンカン照りでよいかと思えばそうでもなく、アデニアなどのつる性のものなら木陰ぐらい。つるはほかの木に巻き付いて伸びている、ということが想像できるよう