
アイルランド


(barakan’s choice 02)A面通しでかけたい、完成度の高い名盤。
Van Morrison(ヴァン・モリスン/1945−)は北アイルランドが生んだ偉大なシンガーソングライター。70代後半に差し掛かった現在でも、年1作近いペースでアルバムを発表している。“Moondance”は彼が24歳のときの作品でソロ3作目。多くのミュージシャンがカヴァーしている‘Crazy Love’(A−3)など名曲揃いである。

歌姫の歴史が詰まった玉手箱。『レアリティーズ』マライア・キャリー

テーマ/仕事とお金
アイルランド人の父と日本人の母を持つ小学4年生。運動が好きで、アクロバットと水泳、空手を習う。苦手なものは骨が多い魚。
母より/とにかく優しい。保育園の運動会では、わざとお友達より遅く走っていました。

茅ヶ崎出身のCMディレクターが、一関市の伝統文化に魅せられた理由とは? |小松真弓 × 小池一子
岩手県一関市本寺地区の消えゆく文化を映像に残そうと、土地に住む人々を起用し、劇映画『もち』を作った小松真弓監督。武蔵野美術大学時代の恩師で、クリエイティブ・ディレクターの小池一子さんとともに東北文化の魅力を語りました。

注目の映像作家、Páraic Mc Gloughlin。
膨大な数の風景写真を素材に、パラパラ漫画のような抽象アニメーションを作るアイルランドの映像作家Páraic Mc Gloughlinに注目しています。様々な場所にある共通の形状(例えば四角いドア)を一コマずつ繋げてアニメーションにする原理で、都市を再構築しながらめまいを起こしそうなトリップ映像を生み出します。風景を幾何学的なモチーフにしてアニメを作るアイデアは以前にもありそうですが、その執着力と

プリンスの心の深層にたどり着いたシニードの歌声。
驚異的な多作家だったプリンスは、そのキャリアを通じ多くのアーティストに楽曲提供やプロデュースで関わり続けました。
特にファルセットで歌われた初期作品は、女性アーティストにカバーされることも多数。シンディ・ローパーは『ダーティ・マインド』(1980年)から「ホエン・ユー・ワー・マイン」を、チャカ・カーンも『愛のペガサス』(1979年)に収録された「フィール・フォー・ユー」を。特にチャカ版は、メ

シメにも使える、 深夜のしっかりご飯。
バーなのに朝5時まで本格料理。
北アイルランド放浪時の体験から、帰国後にバーをやりたいと2017年にオープン。定番からレアものまで、各国の多彩な酒を集めた。料理も本格的で、イタリアンシェフによる手打ちパスタ、メンチカツ、鴨のコンフィなどレストラン並みの品揃え。客層の幅広さも心地よい。

魅惑の肉料理。
個性豊かな「モツ」の魅力に開眼するトラットリア。
ハムカツならぬ、牛の“ハツ”カツを食べられるのが、こちら。店名にある“トリッペリア”とは「モツ料理専門店」のこと。それだけに内臓料理にはひときわ力が入っていて、オーナーシェフの山内美弥さんは、信頼関係を築いた業者さんから、国産の新鮮なものだけを仕入れる。トリッパのトマト煮やモツのフリットは、丁寧な下処理を施すことでそれぞれの部位の魅力が際立ってい

世界を読み替える、クトゥルー神話の魅力。
人類が登場するはるか以前、地球を支配していたのは異次元から到来した邪悪なる神々だった。異形の姿を持つ邪神たちは、地底や海底で眠りに就きながら、復活の時を虎視眈々と狙っている。「クトゥルー神話」とは、こうした壮大な世界観のもとに創作された複数の作家たちによるフィクションの総称だ。その起点となったのは、アメリカの怪奇小説家H・P・ラヴクラフトが1920年代から30年代にかけて執筆した作品。彼の死後、多