
アイルランド


テーマ/仕事とお金
アイルランド人の父と日本人の母を持つ小学4年生。運動が好きで、アクロバットと水泳、空手を習う。苦手なものは骨が多い魚。
母より/とにかく優しい。保育園の運動会では、わざとお友達より遅く走っていました。

茅ヶ崎出身のCMディレクターが、一関市の伝統文化に魅せられた理由とは? |小松真弓 × 小池一子
岩手県一関市本寺地区の消えゆく文化を映像に残そうと、土地に住む人々を起用し、劇映画『もち』を作った小松真弓監督。武蔵野美術大学時代の恩師で、クリエイティブ・ディレクターの小池一子さんとともに東北文化の魅力を語りました。

注目の映像作家、Páraic Mc Gloughlin。
膨大な数の風景写真を素材に、パラパラ漫画のような抽象アニメーションを作るアイルランドの映像作家Páraic Mc Gloughlinに注目しています。様々な場所にある共通の形状(例えば四角いドア)を一コマずつ繋げてアニメーションにする原理で、都市を再構築しながらめまいを起こしそうなトリップ映像を生み出します。風景を幾何学的なモチーフにしてアニメを作るアイデアは以前にもありそうですが、その執着力と

プリンスの心の深層にたどり着いたシニードの歌声。
驚異的な多作家だったプリンスは、そのキャリアを通じ多くのアーティストに楽曲提供やプロデュースで関わり続けました。
特にファルセットで歌われた初期作品は、女性アーティストにカバーされることも多数。シンディ・ローパーは『ダーティ・マインド』(1980年)から「ホエン・ユー・ワー・マイン」を、チャカ・カーンも『愛のペガサス』(1979年)に収録された「フィール・フォー・ユー」を。特にチャカ版は、メ

シメにも使える、 深夜のしっかりご飯。
バーなのに朝5時まで本格料理。
北アイルランド放浪時の体験から、帰国後にバーをやりたいと2017年にオープン。定番からレアものまで、各国の多彩な酒を集めた。料理も本格的で、イタリアンシェフによる手打ちパスタ、メンチカツ、鴨のコンフィなどレストラン並みの品揃え。客層の幅広さも心地よい。

魅惑の肉料理。
個性豊かな「モツ」の魅力に開眼するトラットリア。
ハムカツならぬ、牛の“ハツ”カツを食べられるのが、こちら。店名にある“トリッペリア”とは「モツ料理専門店」のこと。それだけに内臓料理にはひときわ力が入っていて、オーナーシェフの山内美弥さんは、信頼関係を築いた業者さんから、国産の新鮮なものだけを仕入れる。トリッパのトマト煮やモツのフリットは、丁寧な下処理を施すことでそれぞれの部位の魅力が際立ってい

世界を読み替える、クトゥルー神話の魅力。
人類が登場するはるか以前、地球を支配していたのは異次元から到来した邪悪なる神々だった。異形の姿を持つ邪神たちは、地底や海底で眠りに就きながら、復活の時を虎視眈々と狙っている。「クトゥルー神話」とは、こうした壮大な世界観のもとに創作された複数の作家たちによるフィクションの総称だ。その起点となったのは、アメリカの怪奇小説家H・P・ラヴクラフトが1920年代から30年代にかけて執筆した作品。彼の死後、多

現代のクラシックと呼べる10の名香。
香水を知る最初の一歩として、まずは“Perfume Writing(香水批評)”の権威であるルカ・トゥリンに、2018年現在、最も素晴らしいと思われる香水を10本を選んでもらった。日本で未発売のものも多いが、指標となる最良のものを知ることほど学びになることはない。

アートが宿る、「着心地」のよい家。
ダニズムな家を田舎に持ちたい私と、居心地よく手入れのしやすいカントリーハウスが欲しい妻。どちらも同時に満たす建築家に出会うのは容易ではありませんでした」と夫ショーンが笑顔で語る。
日本含め世界各国を回って高名な建築家を次々面接したが、自分たちのライフスタイルに寄り添った家を造ってくれるか、どうも確信が持てない。試行錯誤の果て、握手した相手はNYを拠点に活躍する日本人建築家・森俊子。「実績は存じ上